これで再び大学デビュー!?
「断食ダイエット」の無理のない方法と注意点をお教えします
「断食ダイエット」をご存知ですか?
大学生の生活にすっかり慣れて、
1人暮らしの不安も随分和らいだ時・・・
ふと自分の生活を見直してみると、
食生活の乱れに気付くでしょう。
忙しさのあまり、全く自炊がほとんどできず、
コンビニの弁当やおにぎりを食べ、
せめて野菜ジュースで栄養を整える日々・・・
そのような食生活を続けていると、
健康に悪いだけでなく、太っていくと思うはずです。
このままでは、大学のクラスメイトや
サークルの気になる人は、
振り向いてくれないかもしれません(笑)
「ならば痩せよう!」
と思って調べてみて、断食ダイエットを見つけたあなた!
「何も食べなければ確かに痩せるけど、
それって危ないんじゃない?」
「本当に効果があるの?」
今回は、「断食ダイエット」の無理のないやり方と、
注意点とをご紹介します。
断食ダイエットの無理ないやり方
断食ダイエットは、
- 半日断食
- 一日(以上)断食
と、期間によって2種類あります。
・半日断食
文字通り、12時間断食です。
但し、昼から夜までの12時間です。
以下の順番で行いましょう。
①午前早めの朝食と早めの昼をとる。
②昼食をとったらあとは何も食べない。
水だけはいつもより多めにとり、静かに過ごす。
水はいつもより多めにとりましょう。
「断食」とはいえ、水分が無ければ死んでしまいます。
水も、お茶やジュースなどではなく、
真水にしましょう。
また、激しい運動はNGです。
散歩くらいなら構いません。
・一日(以上)断食
これは、半日断食よりも更に期間が長いです。
前日からの準備が必要になります。
次のように進めましょう。
①前日から食事量を徐々に減らす。
具体的には、昼食はいつもの8割、
夕食はいつもの半分くらいです。
いきなり断食に入っても、体がついていけませんからね。
②断食中は何も食べない。
水だけはいつもより多めにとって、静かに過ごす。
やっぱり水は大事です。
ここも真水だけにしましょう。
また、激しい運動もNGです。
辛いですが、理想の自分に近づくために
辛抱強く過ごしましょう!
③断食翌日は、朝食に消化の良い食事(おかゆなど)を
ゆっくり食べる。
昼食・夕食も抑え気味にする。
ここでも徐々に食事量を戻す、
というやり方をとりましょう。
いきなりいつもの量に戻しても、
やはり消化器官が上手く働きません。
また、断食ダイエットを奨励している方もいます。
参考にしてください。
断食ダイエットで効果を上げる3つのポイント
ただ、以下の事に注意しないと、
「断食ダイエット」も逆効果になります。
①激しい運動は絶対しない
人間は、
「摂ったカロリー-基礎代謝-活動で使うエネルギー=余り」
の、余り分を蓄えます。
断食ダイエットでは、「摂ったカロリー」が
ほとんどゼロになります。
また、どんな生活をしても、
基礎代謝でエネルギーを使います(呼吸など)。
そこで激しい運動をすると、
莫大なエネルギーが消費されます。
こんなことをすれば、いつか倒れてしまいます。
「野球選手が吐くほど大量の食事をとる」
という話を聞いたことはありませんか?
野球選手は「活動で使うエネルギー」が多いため、
大量にカロリーをとらないと倒れてしまうのです。
ましてや、断食中に激しい運動をするのは
言語道断です。絶対にやめましょう。
②リバウンドしやすい
「えっ!?」
と思う方も多いかもしれませんが、事実です。
その理由は、上のカロリーの計算式にあります。
摂ったカロリーがほとんどないから、
激しい運動をしてはなりません。
しかし、それでもカロリーは基礎代謝で消費されます。
このままでもいずれ倒れるので、
体の方が、基礎代謝で使うエネルギーを節約するのです。
そんな状態で食事を普通に戻し、運動も再開したとしても、
基礎代謝で使う分は簡単に戻りませんから、
余るエネルギーが多くなります。
余りが多く蓄えられれば、その分太りますね。
ですから、断食期間外の普段の食事にも気を付けた、
継続的なダイエットが必要です。
③長期間やりすぎない
「断食ダイエット」は、
多くても2~3日を限度にしましょう。
1週間以上は危険です。
長期間やる場合は、断食のできる施設に行くか、
専門家がいますから、相談してみるとよいでしょう。
まとめ
いかがでしょうか?
断食ダイエットは、事前にしっかりした準備をし、
注意をすれば、効果を上げます。
しかしダイエットは、何よりも「継続は力なり」、
そして「無理し過ぎないこと」です。
この「断食ダイエット」をきっかけにして、
負荷をかけ過ぎずに、体型を維持する方が、
より大切ですよ。
そこに気付き、実践すれば、
「痩せた?」
と言われる日は近いかもしれません。
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