天神祭は穴場じゃないと楽しくない!花火を楽しむ6選!

夏のイベント

今年の夏は、関西在住の友人のところに、

泊りがけで遊びに行くことになりました。

 

 

友人もつい最近、大阪に住み始めたばかり。

 

昨年テレビで視た、大阪の天神祭の花火大会。

今年は是非、近くまで見に行こうと思っていたらしい。

 

 

私が大阪出身なので、案内して欲しいらしく、

一緒に見に行くことになりました。

 

 

 

 

 

ただ、一つだけ問題が。

 

それは、私は一度も天神祭に行ったことが無い!

という事(笑)

 

 

そうなんです。

案内なんて、全くできません。

 

それどころか、天神祭がどこでやっているのか?

 

それすら知らなかったというレベル。

 

 

「天神?博多に行くの??」

 

なんて言っちゃう始末です。。。

 

 

大阪とは言っても、市内まで行くのに2時間以上もかかってしまう、

南部にの出身。

 

しょうがないですよね〜

と、自己弁護(笑)

 

 

聞けば、天神祭は『京都の祇園祭』『東京の神田祭』と肩を並べる、

日本三大祭りの一つとのこと。

 

 

こりゃ、ちゃんと調べて行かないと!

 

ってことで、天神祭のメインの一つ(らしい)

花火大会のことを調べてみました!

 

 

 

どんな花火大会?天神祭の由来って?

 

 

天神祭の由来は、大阪天満宮が建てられた2年後。

天暦5年(951年)6月1日より始まったとされています。

 

この時の祭事は、大川より神鉾を流して、

流れ着いた場所に祭場を設けて禊払いを行う・・・

 

という、鉾流神事の元となったお祭りでした。

 

 

鉾(ほこ)がよくわからず辞書で引くと、

 

「元々は武器で、のちには実用性を失い

宗教儀礼の用具とされた」

とか、

「矛(鉾)を立てた山車」

 

などと説明されていました。

 

 

そして、その祭場に船で奉迎したことが

船渡御の起源となっている、と伝えられています。

 

 

 

現在の天神祭の開催日程は、

例年6月下旬から7月25日です。

 

  • 24日の前夜祭を宵宮
  • 25日を本宮

 

 

見どころは、25日の陸渡御と船渡御と奉納花火。

 

特に、船渡御と奉納花火は、いった限りは見ないといけない

とまで言われています。

 

 

陸渡御は、総勢3千人の御神輿などを含む行列が3kmを練り歩きます。

 

 

陸渡御を終えた人々や、御神輿等が船に乗り込んで、

水上パレードを行うのが船渡御。

 

そして船渡御に合わせて、奉納花火が打ち上げられます。

 

 

東京などだと、屋形船が出る花火大会もありますが、

船渡御のその規模は桁違い。

 

約100隻もの大船団ですから、その光景や凄まじい!

 

ほかでは見ることのできない光景でしょう。

 

 

また、奉納花火のオープニングを飾る

大阪天満宮オリジナルの紅梅という花火は、

天神様の菅原道真公にちなんで打ち上げられる花火。

 

花火大会のオープニングに相応しい美しさですね!

 

 

また、最大10文字を夜空に掲げる「文字仕掛花火」や

連発スターマインなどなど、見どころ満載です。

 

 

4,000~5,000発打ち上がる予定なのですが、

一発たった5,000円の協賛金を支払うだけで、

個人でも奉納花火を打ち上げることができるのだそうです。

 

「今あがった花火、私の花火だから!」

 

なんて言えると盛り上がる!かもしれません(笑)

 

 

奉納花火が打ちあがる時間や場所

 


天神花火

 

奉納花火の開催時間は、

2015年7月25日(土曜日)19時から21時頃の予定になっています。

 

荒天の場合は中止となり、順延の予定はありませんので、

お天気が気になりますね。

 

 

打ち上げ場所は2か所で、

メインの場所は、大阪市北区の毛馬桜ノ宮公園。

 

もう1か所は、造幣局横の川崎公園です。

 

 

先ほどお話しした文字仕掛花火は、川崎公園の方で上がります。

 

 

メイン会場への最寄駅は、JR桜ノ宮駅西口で、

そこから、桜ノ宮公園沿いを南へ徒歩5分くらいで、

メイン会場に到着できます。

 

 

京阪鉄道天満橋駅からは徒歩5分~10分、

大阪市営地下鉄天満橋駅からは徒歩5~10分です。

 

 

天神祭の穴場スポットは?

 


天神花火の穴場

 

毎年120万人~130万人もの来場者数なのですが、

今年は土曜の夜ということもあり、

会場付近は大混雑が予想されますね!

 

 

公式ホームページからは、

有料の観覧席や船渡御の申し込みが出来るのですが、

 

お金をかけずに楽しむとなると

大川にかかる橋からの眺めがおススメのスポット。

 

 

都島橋は、打ち上げ会場からは遠くなりますが、

ライトアップされた大阪城と共に花火が楽しめる穴場です。

 

 

大阪市豊島区豊島本通1丁目付近(最寄駅:JR大阪環状線「桜ノ宮駅」)

 

※難点は、都島橋より北になると見えづらくなることです。

 

 

 

 

 

川崎橋は、自動車・歩行者専用の橋で少し離れますが、

ゆったり鑑賞でき、公衆トイレもすぐそばにあります。

 

大阪市都島区綱島町1丁目付近(最寄駅:JR東西線「大阪城北詰」)

 

※こちらの難点は、川崎橋より南になると見えづらいことです。

 

 

 

 

会場からも駅からも近く混雑が予想されますが、

迫力のある花火を見ることができる源八橋です。

 

大阪市都島区中野町4丁目付近(JR大阪環状線「桜ノ宮駅」すぐ)

 

 

 

さきほど、打ち上げポイントが2か所あるとお伝えしました。

 

メインの桜ノ宮公園や、

川崎公園の文字仕掛花火も見ることができる絶好のポイントが

桜宮橋付近です。

 

 

ただし注意点としては、身動きがとれない程の大変な混雑が予想されます。

 

 

大阪市都島区中野町1丁目付近
(最寄駅:JR大阪環状線・東西線「京橋」駅/京阪「京橋」駅/地下鉄長堀鶴見緑地線「京橋」駅)

 

 

 

 

メイン会場だけあって、毛馬桜ノ宮公園には多くの屋台が並びます。

 

より良い場所を確保するには、

夕方には場所取りされることをおススメします。

 

 

早めに入ってお祭りの雰囲気を味わうのもよいかもしれません。

 

大阪市都島区中野町1丁目付近
(最寄駅:JR大阪環状線「桜ノ宮駅」)

 

 

 

 

打上げ場所のほぼ正面に位置するOAPタワー(大阪アメニティパーク)では、

迫力ある花火が観賞できる人気スポットです。

 

階段に座って鑑賞できるので楽ですが、

仕掛け花火は見えづらいそうです。

 

大阪市北区天満橋1丁目1付近
(最寄駅:JR東西線・学研都市線「大阪天満宮」駅)

 

 

 

まとめ

 

 

公式サイトにも、

仕掛け花火が見られる毛馬桜ノ宮公園付近の大川の東岸エリアと比べ、

大川の西側エリアは人出が少ない等、

有料以外の情報も載っています。

 

こういう所が、実に大阪っぽさが出ていますね(笑)

 

 

やはり、船渡御と花火を同時に見て楽しむことができる

大川の特に東岸エリアは、

初めて訪れた人にとっては外せないスポットでしょう。

 

 

人混みを避ける穴場となると、

仕掛け花火が見えなかったりするのかもしれません。

 

ですがその分、ゆったり見ることが出来るのかもしれません。

 

 

早めに行って場所取りして絶好のスポットで見よう!とか、

滅多にないことだから船渡御に乗船しようかな〜?とか、

計画を立てるのが楽しみになりますね。

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