せっかくの離乳食がぐちゃぐちゃ…そんなイライラを私が乗り越えた方法

赤ちゃん

産まれてからの1年間も

そろそろ後半にさしかかり。

 

早い子はつかまり立ちや

簡単な言葉のようなものも出てくる頃。

 

今まで以上に日々の成長が

楽しいそんな時期だと思います。

 

 

そんな可愛いさかりの時に

立ちはだかる高い壁……。

 

それが離乳食です!

 

 

始めた人は、わかるかもしれませんが、

離乳食をあげるのってとっても大変。

 

私もたくさんごはんをぐちゃぐちゃにされて、

食材がダメになっちゃうし、

お部屋も服も汚れちゃう……

 

って毎日悩んでいました。

 

 

でも心配しないで。

 

今はまだ、大好きなおっぱいから離されて、

せっかくのごはんも、

ごはんだとはまだ思えない時期なだけ。

 

この時期がすぎれば離乳食も

しっかり食べてくれるようになりますよ。

 

 

今だけと思っても、

ついついイライラしてしまう……。

 

そんな今を乗り切る方法、

まとめてみました!

 

 

離乳食ってほんっとうに大変!

 

 

 

初めて食べるご飯だからと、

一生懸命手作りしたり、

体にいい食材を探したり。

 

評判のベビーフードをあれこれ試してみたりと、

色々頑張っているのではないでしょうか?

 

私も「離乳食は大事だよ」と

先輩ママたちから聞かされて、

ドキドキするやら張り切るやらで、

気持ちがとってもたかぶってしまっていました。

 

 

確かに頑張ってはいるけれど、

「何がそんなに大変なの?」

といいますと・・・

 

実は問題は

離乳食をあげる時にあるんです。

 

 

頑張って用意したおいしいごはんや、

柔らかくしあげたおかゆ。

 

それを上げた瞬間に……。

 

 

バッシャーン!ガッシャーン!!

 

転がる器。

こぼれるおかゆ。

飛んでいくスプーン。

 

あたりはもうぐちゃぐちゃ!

 

 

気付けばこぼしたり、吐き戻したりしたごはんが、

顔にパックみたいにはり付いていたり、

私の髪にも塗り込まれていたり……。

 

泣きさけんで食べてくれないか、

はたまたおもちゃにしてゴキゲンか。

 

 

どちらにしてもお食事は大失敗!

 

ちゃんと食べられなくて栄養も心配だし、

ぐちゃぐちゃのごはんを

片付けるのもとっても辛い……。

 

 

そう。

 

離乳食ってとっても大変なものなんです。

 

 

離乳食の時から「ちゃんと食べなさい」と躾けるべき?

 

 

せっかくのごはんをこぼしたり、

投げたり、塗りたくったり…。

 

 

そんな扱いを見てるだけでも

辛いですが、やめなさい!と叱るべき?

 

でも叱ってもまだわからないかも……。

 

 

そんな風に悩んでしまったりしませんか?

 

 

確かに私もせっかくいいお米を買ってきて、

柔らかく炊いて作ったおかゆを、

トロトロに煮てゆるーくつぶして、

頑張って作った美味しいはずのおかゆを用意して。

 

それなのに、まるで水遊びでもするみたいに、

バッシャーン!

 

と、床の掃除したばっかりのカーペットの上に

まきちらされた時には、

思わず本気で怒ってしまいそうに

なったりしました……。

 

 

確かに食べ物で遊ぶのはいけないこと。

 

もったいないって思うのも、

お部屋をよごしたり、

顔や髪や服をよごしたりするのは

いけないって思うのも、

あたりまえのことだし。

 

だからいつか教えてあげなきゃいけないこと。

 

 

だけどそれは、

もっと大きくなってからわかればいい事なんです。

 

 

まだまだ離乳食を始めたばかりの赤ちゃんだから、

ゆっくりごはんに慣れるためにも、

少しくらい暴れたって遊んじゃったっていいんです。

 

叱りつけて怖がらせたり、

「ちゃんと食べて」と

しかめ顔して食べさせようとしたり。

 

そんなことをしたら子どもは

もっと食べたくなくなるもの。

 

 

お母さんのイライラって、

赤ちゃんには敏感に伝わっちゃうものなんです。

 

ちょっとごはんがもったいない気もしますけど、

ここはあえて

『今はそういう時期』と思って割り切る。

 

それも、イライラを

抑えるひけつだったりしますよ。

 

 

離乳食でもやっぱり気になる…イライラする…そんな時の対処法

 

 

離乳食をあげていて、そのままこぼしたり

おもちゃにしたりされたとき、

一番最初に気になるのは、

服や床の汚れではないでしょうか?

 

私もハイハイやつかまり立ちで

目がはなせない時期で、

掃除するのもひと苦労!

 

なのに、そんな中でせっかく綺麗にした床に、

これまた苦労して用意したごはんがこぼされてしまった時、

すごく辛くてイライラして、

思わず泣いてしまいそうになりました。

 

 

また掃除しなきゃ!

ごはんも作り直さなきゃ!

洗濯ものも増えちゃった!

 

 

そう考えると、ダメだとわかりつつも、

ついついイライラして、

悲しくなってしまったりするものです。

 

そんな時は発想をぐるっと変えて、

掃除を楽にする方法を考えてみましょう。

 

 

どうしても汚してしまうなら、

掃除や洗濯が簡単になるアイテムを

使うのもいいですね。

 

いつもしている食事用エプロンを、

汚れの落ちやすいプラスチックのものや、

水をはじくタイプのものに変えてみたり。

 

床にいらないチラシや新聞紙、

ビニールシート

赤ちゃん用タイルみたいなものを、

汚れそうな場所全部にしいてみたり。

 

 

とにかくもう、

ある程度汚れる事は覚悟して仕舞いましょう。

 

「汚しても大丈夫!」

と余裕でいられる工夫をしておきましょう。

 

お母さんに余裕があったら、

赤ちゃんにもきっとそれは伝わりますよ。

 

 

離乳食の中身はどうすべき?

 

 

赤ちゃんにあげる栄養は、

なるべくバランスよく。

 

そう思って頑張りすぎていませんか?

 

 

私も初めての離乳食をあげたときには、

消化がよくて、栄養バランスばっちりで、

体にいいものを使って。

 

色んな食材を入れて、好き嫌い対策を……

 

 

なんて、たくさん考えて毎日寝不足に

なってしまっていました。

 

もちろん栄養バランスは大事ですし、

好き嫌いをなくすためにも、

色んなものを食べたほうがいいのは確かです。

 

 

でも、それで嫌がって

食べてくれなかったら本末転倒。

 

まずはおっぱい以外の

ごはんを食べてもらう事が大切です。

 

 

もしも好き嫌いがわかったら、

まずは好きなものばかりを

食べさせてあげましょう。

 

栄養や好き嫌いを治すのは

まだまだこれから。

 

 

先にごはんを食べる事に

慣れてもらいましょう。

 

何も食べないよりは、

好きな物を食べてくれる方が

ずっとずっといいんですから。

 

 

今だけと思って頑張りましょう!

 

どんなに頑張って用意しても、

ちゃんと食べてくれない。

 

ムダになっちゃう……。

もったいない……。

 

 

そんな時は誰だって

イライラしてしまったり、

つらくなってしまったりするもの。

 

それはあなただけじゃないんです。

 

 

でも、今はちゃんと食べてくれなくても、

大人になるまでごはんを食べない子なんて

世の中に1人もいません。

 

今まではお母さんに抱っこされて、

あたたかな気持ちで

おっぱいという形で飲んでいたお食事。

 

それを今はごはんとして食べてる事に、

赤ちゃんは戸惑っているんです。

 

 

ごはんに慣れたらすぐにでも、

モリモリおいしく食べてくれる様になりますから、

もう少しだけ、頑張って辛抱してみましょう。

 

きっといつか可愛い我が子との

思い出になりますよ!

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