もう会社に行きたくない…上司のパワハラとはどんな言葉?

パワハラ

「ハラスメント」って聞いたことありますよね?

 

有名なところでいうと、

セクハラやパワハラでしょうか。

 

 

ですが実は、他にもたくさんのハラスメントがあるんです!

 

 

ハラスメントとは、

色々な場面においての嫌がらせや、いじめの事

 

では実際に、どんなハラスメントがあるのでしょうか。

 

 

 

こんなにもたくさん!ハラスメントの種類

 

 

中には、よく耳にするものもありますが、

こんなに種類があるんです。

 

①アカデミック・ハラスメント

アカハラ、スクハラとも呼ばれます。

パワハラの学校版。

 

②アルコール・ハラスメント

本人の意志に反した飲酒の強要等。

 

③エアー・ハラスメント

特定の人だけを、わざと陥れるために

場の雰囲気を極端に悪くする。

 

④エイジ・ハラスメント

年齢への偏見や、嫌がらせを受けること。

 

「最近の若いもんは。」

という発言も、エイジ・ハラスメントなんです。

 

⑤エイジシルバ・ハラスメント

60歳以下の人が、60歳以上の人に対する

身体的嫌がらせの総称。

 

近年増加傾向。

高齢化社会なので、今から社会問題化しておくかも。。。

 

⑥エレクトロニック・ハラスメント

衛星を使った追跡や盗聴撮、

人体に有害な電波など使い、危害を加えるなど。

 

⑦終われハラスメント(オワハラ)

内定の条件として、後の就職活動を禁止。

 

⑧家事ハラスメント(カジハラ)

⑨カラオケ・ハラスメント(カラハラ)

⑩キャンパス・ハラスメント

⑪ジェンダー・ハラスメント

ステレオタイプな性差別が行なわれること。

 

⑫スメル・ハラスメント

香水、体臭など匂いで周りに不快感を与えること。

 

⑬スモーク・ハラスメント(スモハラ)

⑭セカンド・ハラスメント

セクハラの被害の訴えを起因とする二次的被害のこと。

 

⑮セクシャル・ハラスメント(セクハラ)

⑯ゼクシャル・ハラスメント(ゼクハラ)

未婚の子供に対し親や兄弟が結婚を迫る。

 

⑰ソーシャルメディア・ハラスメント(ソーハラ)

ツイッターやフェイスブックなどのSNSを利用した、

嫌がらせの行為。

 

⑱テクスチャル・ハラスメント

女性の作家などに対する嫌がらせや、

不当な扱いのこと。

 

⑲テクノロジー・ハラスメント(テクハラ)

⑳ドクター・ハラスメント(ドクハラ)

㉑パーソナル・ハラスメント(パーハラ)

㉒パワー・ハラスメント(パワハラ)

㉓ブラッドタイプ・ハラスメント(ブラハラ)

㉔ペイシェント・ハラスメント(ペイハラ)

ドクハラの逆。患者側が医療従事者に対し、

医療行為を妨害する行為をすること。

 

㉕ペット・ハラスメント

㉖マタニティ・ハラスメントー(マタハラ)

㉗マリッジ・ハラスメント(マリハラ)

未婚者に対する嫌がらせの総称。

 

㉘モラル・ハラスメント(モラハラ)

㉙ラブ・ハラスメント(ラブハラ)

㉚リストラ・ハラスメント

㉛レイチェル・ハラスメント

人種的な差別に繋がる発言や嫌がらせをする。

 

㉜レリジャス・ハラスメント(レリハラ)

本人の意志に反する、宗教などへの入信強要など。

 

 

驚くほどの「ハラスメント」の種類!

そりゃあストレスたまりますよね。。。

 

 

上司からのパワハラ

 

パワハラとは「会社」など閉鎖的な環境において、

立場や権力階級といった上下関係を利用し、

おおよそ下位に当たる者に対して、

本人の意志に反する事を強要すること

とあります。

 

実際、上司から受ける“パワハラ”の言葉とは、どんな

ものなんでしょう?ストレスたまりますよね~!

 

 

厚生労働省発表!職場でのパワーハラスメントの定義

 

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「パワーハラスメント」の定義とは

 

同じ職場で働く者に対して、

職務上の地位や人間関係などの職場内の

優位性を背景に、業務の適正な範囲を超えて、

 

精神的・身体的苦痛を与える、

又は職場環境を悪化させる行為

としています。

 

 

厚生労働省は平成24年1月30日、

パワハラの定義を発表しました。

 

そのパワハラの対象には、

 

上司から部下への行為だけでなく、

同僚間や部下から上司への行為も含むもの

としています。

 

 

パワハラに当たる具体的な行為を6つの類型に分けました。

 

(1)暴行・傷害(身体的な攻撃)

(2)脅迫・名誉毀損・侮辱・ひどい暴言(精神的な攻撃)

(3)隔離・仲間外し・無視(人間関係からの切り離し)

(4)業務上明らかに不要なことや遂行不可能なことの強制

仕事の妨害(過大な要求)

(5)業務上の合理性なく、能力や経験とかけ離れた程度の

低い仕事を命じることや仕事を与えないこと(過小な要求)

(6)私的なことに過度に立ち入ること(個の侵害)

 

とはいえ、本当に悪気など全くなく、

自分では、指導や教育のつもりだった指示、行動が

「パワハラだ!」

と大騒ぎされてしまったり、

 

上司である自分は可愛がっていたつもりの新人が、

ある日突然会社に来なくなってしまったり…。

 

 

パワハラというと、被害者側の感情ばかりが

クローズアップされてしまいがち・・・

 

ですが、自覚がないまま

加害者にされてしまう側のショックや葛藤も

相当なものではないでしょうか?

 

 

「納得できない!」

 

という方や異論のある方も多いと思いますが

パワハラトラブルを起こさないためには、

 

教育する側も、世代間の違いを十分に意識する必要が

あるかもしれませんね。

 

 

◎教育とパワハラは紙一重!

 

これを常に頭の片隅に置いておく必要があるでしょう。

大変ですね~

 

 

パワハラには証拠で戦う!録音するべき言葉を知ろう

 

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「お前は無能だ」

「テキパキ仕事をして有能だとアピールしているつもりか?」

「そこにいるだけいらいらする」

 

 

「お前の代わりなんかいくらでもいるんだよ。」

「どこへ転勤しても、オレはお前が仕事をしないヤツだと言いふらす」

「お前は会社を食い物にしている。給料泥棒!」

 

これらの言葉は、暴言の域。

 

完全にNGでしょう。。。

 

 

 

相手が劣っていることを表現する言葉、

「アホ!」「バカ!」「マネケ!」

 

相手の容姿をおとしめる言葉、

「チビ!」「デブ!」「ブサイク!」

など。

 

相手の地位が下であることを思い知らせるような言葉

「新米のクセに!」

「平社員のクセに!」

「派遣の分際で!」

など。

 

 

ここまでくると、

「叱咤激励とか新人教育に力が入り過ぎて…」

何て言ってられません!

完全に人格否定です!

 

ただ問題なのは、

NGワードさえ使わなければ良いのでしょうか?

 

 

“褒め称える”言葉であっても、

パワハラを受けている側は、

「どういうつもりで相手がその言葉を発しているか?」

ちゃんと感じています。

 

逆に信頼関係にあれば「バカ!」と言われても、

笑って済んじゃうことの方が多いのではないでしょうか?

 

 

相手を傷つける目的であれば、

NGワードなんか使わなくても、簡単に傷つけることができる…

 

そこがパワハラの怖いところです。

 

 

もし「自分のボス」がそんな人だったら、

出社したいと思いますか?

 

常に、自分自身を逆の立場に置いて考える事。

これが、パワハラを防ぐ最大の方法なのかもしれませんね。

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