保育士さんにとって、資格などの強みを増やすことは、
活躍の機会を広げ、よりやりがいを感じるチャンス!
ここ数年人気の「絵本読み聞かせ」に関する資格には、
どんなものがあるのか?
詳しくお話ししましょう。
多くの資格取得講座がありますが、
5つを抜粋してみました。
絵本の読み聞かせ資格取得講座5選!
1.絵本専門士
絵本専門士は、
絵本の特性と可能性を知るエキスパートです。
独立行政法人である、
「国立青少年教育振興機構」が定める民間資格です。
▶︎外部サイト
養成講座課程を修了すると、
絵本専門士委員会から(絵本専門士)という称号が
付与されます。
認定後は、絵本専門士名簿に登録され、
絵本を熟知した絵本専門士として、
活動することができます。
身に付くとされているスキル
- 選択力:子どもの発達段階に応じた絵本を選ぶ能力
- コーディネート力:個人やグループを結び付ける力
- 指導力:研修会の講師として指導、ワークショップなどを運営する力
- 表現力:相手にわかりやすく伝える力
- 企画力:絵本に関する事業を企画、実践する力
- コミュニケーション力:適切な意思の疎通をする力
平成27年5月に1年間の養成講座を経て、
第1期絵本専門士の37名が認定されました。
2.絵本よみきかせマイスター資格
3.絵本よみきかせセラピスト資格
一般社団法人のJAPAN絵本よみきかせ協会では、
上記2つの資格を取得できます。
詳細は ▶︎こちら をご覧ください。
代表の景山聖子氏は、
- アナウンサー
- リポーター
- ナレーター
を経て、絵本読み聞かせプロになられた方です。
挨拶の言葉より、一部抜粋しました。
「まずは、あなた自身が幸せになり、
その幸せを子どもたちに一緒に
贈っていけたらと思っております。
教育ではなく、
心を育む読み聞かせ法をお伝えしております。」
4.絵本コーチング資格
コーチングと絵本読み聞かせを、融合したスキルです。
絵本には、豊かな生き方のヒントがあります。
子供だけなく、大人にも有効です。
「両者を融合したコミュニケーションスキルで、
絵本を通じて自身を振り返り、
その人の目標や成し遂げたいことを明確にすることで、
行動と能力と結果を引き出していくものになる」
と説明されています。
5.読書アドバイザー
JPIC(一般財団法人出版文化産業振興財団)には
実に様々な講座が有ります。
- 読書活動のボランティア向けの講座
- 読み聞かせサポーター講座
- 読み聞かせサポーター実践講座・グループワーク編
- ブックトーク講座
- JBBY子供の本講習会
などです。
詳細は是非 ▶︎こちら を。
とにかく、講師の顔触れがすごいです!
読書を通じた生涯学習を目的とした講座や、
- これから読みきかせをはじめたい方
- 基本を振り返りたい方
- 絵本選びやプログラム作りのヒントがほしい方
絵本の読みきかせをしたい全ての方へ、
より楽しく読みきかせをしていく手助け
となる内容かと思います。
受講修了生による、
JPIC読書アドバイザークラブJRAC(ジャラック)は、
既に20年以上活動を続け、
全国でその活動の幅を広げているそうです。
修了生を修了期後もつなげ、
更に新たな出会いを生み出し続けています。
自己の教養を高めながら、新たな輪でつながり続け、
活躍が期待されているのです。
まとめ
実に多くの講座があります。
それだけ「絵本読み聞かせ」は、
多分野において期待されている、
という事なのかもしれません。
私も、どれかを始めてみたくなりました。
さてさて、最後までお読みいただき恐悦至極に存じます。
良い出会いがありますように。
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