ニキビって、出来はじめの処置を間違えると
ひどい目にあうこともあるんです。
特に、
ニキビができた部分が赤く腫れ上がってしまう状態
って、自分で気になってしまいますよね。
見た目もはっきりと分かってしまうし、
ニキビの部分が痛いのも嫌です。。。
この状態は、ニキビの部分が炎症を起こしてしまったから、
赤くなっているんです。
赤く炎症を起こしてしまったら、どうしたら良いのか?
基本的な考え方、対処方法をお話ししますね!
ニキビの炎症が酷い場合は?皮膚科の薬で治るのか?
ニキビになった部分が赤く腫れ上がるのは、
毛穴にたまった皮脂を、
アクネ菌という菌が食べながら増殖して、
そこに活性酸素という刺激が加わることで、
炎症を起こすからです。
一度炎症を起こしてしまうと、
ニキビ用の薬の力に頼らざるを得ません。
ニキビ薬には、抗炎症作用や殺菌効果があるんですが
市販薬も、皮膚科で処方してもらう薬でも
どちらも成分は、ほとんど同じ。
ですので、急いでいる場合には、
ドラッグストアで薬剤師さんに相談をして、
買って使っても大丈夫ですよ。
薬局やドラッグストアで購入するなら、
塗り薬や薬用クリーム、
症状によっては抗生物質になります。
ただし、炎症がなかなか治らなかったり、
もし酷くなる場合には、
皮膚科を受診して、相談するようにしましょう。
それでも、すぐにニキビの状態が改善しない場合には、
病院を変えて、処方薬も変える、
というのも良いかもしれません。
ニキビは重症化する前に生活改善しよう!
ニキビ治療で重症の場合。
皮膚科で適切な薬を処方したもらうほか、
- 喫煙はやめて、
- ビタミンを取り、
- 睡眠をしっかりと取る。
など、生活習慣も改善してください。
即効性はありませんが、
規則正しい、健康的な生活を続けることで、
数ヶ月から半年後には、ニキビが出なくなっている、
って人もたくさんいます。
ニキビ薬は皮膚科の処方以外にもある!
今まで日本では、
「ニキビ自体を治す薬はない」
とされてきました。
ですが6〜7年前、
ある世界的な標準治療薬が保険適用となって、
病院での治療薬は大きく進歩した、と言われています。
皮膚科の専門医の方々が加入する、
日本皮膚科学会が作っている治療ガイドラインには、
推奨度が高い薬として、
1. 保険適用になったレチノイド製剤
2. 外用薬
3. 抗菌剤外用薬
4. 抗菌剤内服薬
と記載されています。
ただ、こうした医療機関処方の薬では、
副作用が時に見られることもあります。
特に、重症なニキビに処方される内服薬は、
長期に飲む必要があるので、重い副作用がある事も!
また、市販薬や非ステロイド性の外用薬などには
中に含まれる軟膏によって、
接触皮膚炎というものが発生する場合もあります。
皮膚は敏感な部位。
なので、やっぱり困った時には、
皮膚科受診をした方が良いでしょう。
ニキビも重症化すると大変です。
心配なときは、すぐに皮膚科の先生と
相談するのがベストですよ。
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