京都のお寺といえば?
清水寺!
ですよね〜。
いや、他にもたくさんのお寺はありますけど。。。^^;
ただ清水寺は、京都観光で必ず入れられるお寺の一つ!
という事で今回は、
「清水寺とはなんぞや?」
って事を、お話ししたいと思います。
意外と、関西出身の人(わたし)でも、
有名すぎて、あえて調べてなかったりしますから^^;
清水寺とは?
清水寺という寺院名は、
今でも音羽山中から、途切れることなく湧き出して、
音羽の滝に流れ込んでいる霊泉から、
由来しています。
この霊泉は、
「すべての人を救う」
観音さまのご利益とあわせ、
- 無病息災
- 立身出世
- 良縁
- 子授け
といった、現世での利益を願う「清水の観音さん」の名で
全国的にも非常に有名です。
開創は、宝亀9年(西暦778年)。
奈良時代の末で、宗派は北法相宗です。
「北」は南都・奈良に対して、
「北の京都に立地する」
という意味をもっているそうです。
東山の音羽山中腹に広がる境内には、
15の伽藍があります。
その中には、たくさんの国宝や、
重要文化財も含まれています。
そしてそのほとんどが、
江戸初期に再建されたものです。
1994年(平成6年)には、ユネスコの世界文化遺産、
古都京都の文化財の一つとしても、
登録されました。
- 通常拝観料:大人300円 小中学生200円
- 夜間拝観料:大人400円 小中学生200円
通常6:00より開門し、閉門時間は季節で異なります。
(17:30~18:30)
夜間特別拝観の期間中は、
通常拝観を一旦終了してから、再度開門します。
11/14~12/6は、秋の夜間特別拝観があります。
18:00~21:00です。
◆アクセス:京都府京都市東山区清水一丁目294
❖JR京都駅から
*京都市バス206系統
東山通北大路バスターミナル行き
100系統
清水寺祇園、銀閣寺行きに乗って、
五条坂下車。そこから徒歩10分。
*京都バス18系統
大原行きで、東山五条下車。
徒歩10分
❖阪急電鉄
河原町駅(四条河原町)
京阪電鉄の祇園四条駅から
*京都市バス207系統
東福寺、九条車庫行きで清水道下車。
徒歩10分
*京阪バス83・85・87・88系統など
清水道か、五条坂下車して、徒歩10分。
※清水寺の境内には、駐車場はありません。
清水の舞台の前に、まずは本堂へ!
◇本堂
平安時代の宮殿や、貴族の邸宅の面影を
今に伝えています。
寛永10年(1633)に再建された、
正面が約36m、側面約30m、棟高18m
の、大堂です。
礼堂と呼ばれる
- 外陣
- 内陣
- 内々陣
の三つに分かれています。
通常は外陣と、そこからさらに外側にめぐらされた
廊下を進んで、拝観します。
◇「出世大黒天像」にごあいさつを!
本堂外陣の西側で、
爽やかに参拝者を出迎えてくれるのは、
出世大黒天像。
大きな黒頭巾と、左肩に宝物袋。
そして右手に打出の小槌を持っています。
米俵を踏む姿は、
大黒さんのイメージそのままですよね。
平成20年に修復されました。
◇清水の舞台
思い切って決心することを
「清水の舞台から飛んだつもりで!」
と言いますよね〜!
その語源となったのが、この場所。
錦雲渓の崖に、最長約12mの巨大な欅(ケヤキ)の柱を並べ、
釘を一本も使わずに組み上げた、すごい木造建築です。
まとめ
清水の舞台は、
ちょうど4階建てのビルの高さという事は、
有名な話ですよね。
京都市街の眺望が、本当に見事!
広さは約190平方メートルの「桧(ヒノキ)舞台」です。
ここからの紅葉は、日常を忘れさせてくれる美しさです。
清水寺は、京都行ったら、一度は訪れるべき・・・
というよりも!
清水寺に行くために、京都に行く!
というほど、
歴史的にも空間的にも素晴らしいお寺ですよ〜♪
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