全国各地で秋イベントが目白押し!
東京も例外ではありません。
でも・・・
都会の子供たちは、施設系のイベントが多くて
自然学習がおろそかになりがち。
食卓にあがる食べ物が、
パック詰めのまま収穫されている・・・
なんて勘違いしていませんよね?
今回は秋らしく、
収穫イベントで、自然と触れ合いましょう。
黄色く甘くおいしい栗。
本当はカターいイガイガに包まれて、
殻をむいても渋い皮があるなんて。
今秋は栗を教材に、
わが子に一回り成長してもらいましょう!
持ち物と注意
秋の収穫物のなかでも、栗には固いトゲがあるので、
安全対策は重要です。
大人の準備ももちろんですが小さいお子様にも
しっかり準備してあげましょう。
ポイントは3つ。
まずは落ちている栗。
収穫の際に、イガを踏み割ったり、
不意に踏んでしまうこともあります。
踏んづけても貫通しないよう、
底の厚い、丈夫な靴を選びましょう。
お子様の靴なら、
ゴム長靴や、底の厚いスニーカーを選んであげると
良いでしょう。
次に注意すべきは手。
栗を扱う上で当然、手袋はされるとは思いますが、
あんがい手ごわいイガイガ。。。
足で踏み割って、
火ばさみ(トング)で取り出せば手は使いませんが、
けっこう手間です。
安全かつ手早く扱うなら、
ゴム手袋や皮手袋の上に、軍手を重ねるのがおすすめ。
外側の手袋は、収穫後はトゲだらけになるので、
ホームセンターなどの安価なものが良いでしょう。
そして盲点なのが頭上!
収穫する栗は、もっぱら地面からですが
頭上に生った実が不意に落ちてくることもっ!
顔を守るつばの広い帽子、
体を守るものは長袖の服で、しっかりガードすること。
子供にも、木の下で顔を上げないように
教えてあげてくださいね。
あとはあるとうれしいものとして、
- 蚊よけ
- 日焼け止め
- とげぬきのピンセット
があれば、不自由はないはずです。
区のサービス知っていますか?
果樹園選びは、悩みどころのひとつ。
栗拾いが出来る果樹園を選ぶなら、
観光情報を見れば、東京都内でもいくつか出てきます。
でも今回は、ちょっと変わったご紹介。
世田谷区のサービスを見てみましょう。
ふれあい農園は、
区が契約した地域の農家と提携して、
毎年収穫イベントをしています。
開催日は、作物によってまちまちで
区のホームページ上で順次公開されていきます。
栗拾いの情報公開は、
9月1日更新予定とのこと。
チェックしてみましょう。
場所は世田谷区内。
先着順の入場料無しなのは、嬉しいですよね♪
またお持ち帰りには、
量り売りで1kgで900円(26年度)と、
果樹園としてはお安めなお値段設定と言えます。
(通常は1000~1500円くらい)
お財布に嬉しいところも、やっぱり区のサービスだから。
利用するメリットかもしれません。
こちらの紹介は世田谷区ですが、
区のサービスで探せば、住まいの近くで収穫が楽しめますよ。
ちなみに、わたしが住んでいるところなので紹介してみました ^^;
まとめ
苦労して収穫した栗を持ち帰ったら、
最後にもう一仕事。
定番の栗ご飯や焼き栗、甘露煮にしたりペーストにしたり、
美味しい料理には手間も必要です。
料理はお母さんの仕事、
なんて言わせず、家族みんなでぜひお料理を!
収穫して料理して食卓にあがれば、
美味しさも格別なはず♪
今秋とっておきの思い出になること間違いなしです。
まずは楽しい栗拾いへお気をつけて行ってらっしゃいませ。
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