目が悪くなったらすぐメガネ!
私が子どもの頃はそうでした ^^;
でもやっぱり、メガネは邪魔くさい!
コンタクトなら邪魔にはなりませんが、
毎朝の手間もありますし、なによりも目の健康が心配です。
メガネやコンタクト、あるいはレーシックに踏み切る前に!
自分で視力を回復する方法って、
無いものなのでしょうか?
視力低下の原因
遠くのものや、近くのものが見えづらくなった時に、
私たちは一括りに、「目が悪くなった」と言います。
ですがその原因は様々なんです。
特に一番多い原因は、
屈折異常と呼ばれる「近視」「遠視」「乱視」
である場合がほとんど。
諸外国に比べて私たち日本人は、
屈折異常での近視のかたが多いです。
ちなみに、加齢とともに近くが見えづらくなる老眼は、
調節異常といいます。
近視になる原因としては、
遺伝的要因や生活習慣から来るものと言われていますが、
「これ!」という、はっきりとした原因は分かっていません。
生活習慣から来る主な原因としては、
- 猫背など姿勢が悪く、近くで物を見すぎる
- テレビやパソコンなど1点を長時間見つめすぎる
- 集中してまばたきの回数が減ると目の周りの筋肉が硬直する
- 寝転んでテレビを見るなど、見ているものと左目と右目の距離に差がある
- ストレスによって自律神経が乱れている場合
(自律神経は目もコントロールしている) - メガネやコンタクトの度が合っていない
- よく見えないのにメガネやコンタクトを装着していない
(かえって目が疲れる) - 呼吸が浅く、取り込まれる酸素量が少ない
(体内の細胞の動きが鈍くなる。目の筋力の細胞も同様)
などがあります。
パソコンやスマホの画面を見続けるなんて事は、
ついつい自分もやりがちなこと。
注意をしなければいけませんね~。。。
視力の矯正・回復方法
視力が悪い場合は、
視力を矯正することを真っ先に思い浮かべます。
その視力の矯正や回復方法には、
- メガネ
- コンタクトレンズ
- オルソケラトロジー
- レーシック
- 視力回復トレーニング/視力回復センター
がありますね。
メガネやコンタクトレンズは、
知らない人はいないと思うので、ここでは省略しますね。
オルソケラトロジーというのは、
一人一人の角膜の形状に合わせて作られたコンタクトレンズを、
夜間装着して、角膜表面の形状を矯正する方法。
病院に行かなければいけないので、
少し手間と費用がかかってしまいます。
そして、言わずと知れたレーシックですが、
手術後の合併症のニュースもたくさん報道されています。
手術をしても効果が得られず、再手術をする人もいる、
なんて話も聞きますよね。
さすがに今の段階だと怖いので、
メガネが手放せない私でも、まだ今は遠慮したくなります ^^;
そして、出来れば無料で視力を回復したい!
と、みんなが思っているはず!
無料で出来る、視力回復トレーニングですが、
目の周辺の筋肉を鍛えることで
目の調整機能をあげ、視力回復を目指す方法です。
視力回復センターなどを利用すると、料金が発生しますので、
時間が多少かかっても、まず自分でお金をかけずにやってみましょう。
手軽にできる視力回復方法
簡単にできる、視力回復方法を調べてみました。
無料の方法だけじゃなく、少しだけ費用がかかる方法も
紹介しておきますね。
ドライアイの場合
ドライアイの人は、涙の膜が均一でなく、
目に入る光が散乱して、物がはっきりと見えにくくなっています。
涙の膜を均一にしてくれる、ムチンという成分が入った目薬を
眼科で処方してもらうと、それだけで効果がでる人もいるそうです。
目の水晶体を支える毛様体筋(もうようたいきん)を鍛える
1.遠近凝視法
遠くと近くを交互に見て毛様体筋を動かして緊張をほぐす
2.遠方行司法
遠くの一点をじっと見つめることで毛様体筋をゆるめる
星などの見えそうで見えないものを見ることが効果的です。
眼球を上下左右に動かす筋肉を鍛える
1.上下に眼を動かします。
2.左右に眼を動かします。
3.斜めに眼を動かします。
4.右回り、左回りと円を描くように目を動かす
この1セットを無理しない程度に、5セットほど行います。
メジャーリーグでも行われているトレーニング
1.目を強くつぶり10秒上を見る
2.目を強くつぶり下・右・左と10秒繰り返す
3.8の字を横にした∞を3回指で描き、目で追う
4.指を奥から手前へ3回動かして目を追う
目を直接マッサージする
1.両目の間のくぼんだところを2秒押す
2.眼窩の骨の一番上のくぼんだところ(眉のすぐ下)を下から2秒押す
3.頬骨の一番下の部分を下から2秒押す
4.こめかみを左右から2秒押す
5.親指をこめかみにあてて、人差し指の横で
眼のまわりのマッサージを上下2回ずつ行う
この5つを1~2回繰り返します。
目がしょぼしょぼした時
こういう時は血行不良のため、横になって、
熱めのお湯で絞ったタオルを目に覆いしばらく休みます。
目が充血している時
冷水で絞ったタオルを目に覆いしばらく休みます。
合わせて目がしょぼんとする場合は、
冷やすと温めるを交互に行うと効果があります。
目だけでなく脳も休ませる
長時間パソコンやテレビを見ていると眼だけではなく
頭痛など体全体が疲れてきます。
それは脳も疲れている証拠なので、
目だけではなく体全体を休ませることで、脳の活性化を図ります。
目によい栄養素
ビタミンA、ビタミンC、ビタミンB1・B2、ビタミンE、
アントシアニン、亜鉛など。
またビタミンCは、Eと一緒に取るとさらに効果があります。
今回紹介させて頂いた視力回復の方法は、たくさんある中のごく一部。
あなたに合う視力回復方法を、探ってみて下さいね!
そしてもし、休憩しても眠っても治らない場合は、
病気が潜んでいる場合があります。
そんな場合は必ず、早めにお医者さんにかかるようにしてください。
目は、本当に大切ですよ!
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