前回の記事では、
布団にカビが生えてしまった場合の対策を
お話ししました。
でもそもそも、カビを生やさない対策をする方が事が大切ですよね〜。
布団にカビが生えてしまったら、
どれだけケアをしても、もうその布団の寿命は短いです。
いつ、そのカビがフローリングに移ってしまうかを考えると、
気が気じゃありません。。。
ということで次は、カビを生やさない為の4つの対策方法を
ご紹介します。
①ちゃんと毎日あげること
小さい頃に、
「布団は毎日あげなさい!」
って、怒られたことはありませんか?
それは、毎日ちゃんと布団をあげないと、
カビが生えてしまうからなんですね。
人って、寝ている間、一晩にどれくらいの汗をかくのか?
知ってますか?
その量なんと、コップ2杯分!!
▼このコップ▼
中ジョッキで考えると、1杯ほどでしょうか?
もの凄い量ですよね^^;
そんな大量の、布団に吸収された汗は、
下に下に下がっていきます。
が、行きつく先は、フローリング。
フローリングは、汗や油、水をこぼした時に、
吸収しないように処理されています。
汗は行き場を失ってしまう・・・
フローリングと布団の間に溜まってしまって、
この部分からカビが繁殖してしまうんです。
水分を逃がすためにも、布団は毎日上げましょう。
そして、フローリング部分を毎日ちゃんとタオルで拭くこと。
出来れば、水拭きをしてから乾拭きすること。
汗は、背中が一番かくので、
拭く場所も上半身を中心にした方が良いですよ。
②出来るだけ天日干しをする
布団をあげたら、出来るだけ干すようにしましょう。
やっぱり、天日干しが一番良いですね。
布団に残ってる水分を飛ばすことが出来ますし、
殺菌作用で、ダニやカビ菌の発生も
抑えることが出来ます。
干すのが難しい場合は、
布団乾燥機でもかまいません。
ダニやカビ菌を殺菌する事は出来ませんが、
水分は飛ばすことが出来ます。
私の場合は、一人暮らしなので、
毎日干すことが難しい。
ですので、南向きの窓に向けて、
毎日部屋干ししています。
その為に、南向きのアパートの部屋を選んだようなものなので(笑)
③布団と床の間の対策
次は、寝ている時の対策方法。
布団とフローリングの間に、
出来るだけ湿気を溜めないようにするためには、
二種類の方法があります。
一つ目は、布団と床に隙間を作る事。
どうやるかというと、
間にスノコを入れる方法。
すのこを入れると、空間が生まれるので、
水分が溜まるのを防ぐことが出来ます。
風通しも良くなるので、
乾燥しやすいんですね。
ただ、スノコは水分を吸収しやすいので、
毎日ちゃんと天日干しをしないと、
スノコ自体にカビが生えてきてしまいます。。。
これなら、ベッドの方が良いんじゃないかな~と、
わたしとしては思います。
そしてもう一つは、
水分を吸収してしまう方法。
これは色々とあります。
一番手軽で簡単な方法としては、
新聞紙やバスタオルを敷く方法。
ただこれは、手軽で良い反面、
汗かきさんや、夏には向きません。
かなりの量の汗をかくので、
吸収しきれないんです。
オススメとしては、
ゴザ、吸湿マットや除菌シート。
多少お金はかかってしまいますが、
布団にカビが生えてしまって、
買い替えるよりは断然安い。
フローリングにカビが生えてしまうと、
もう取り返しがつかないですしね。。。
お金がかかるとは言っても、
ホームセンターで買えば、1,000円~2,000円ほどで
購入できますよ。
特にゴザは、吸湿性も、乾燥力も、
どちらも高い。
長く使ってられるので、
非常にオススメですよ。
④布団カバーやシーツを洗う
布団カバーやシーツも、
定期的に交換しましょう。
枕カバーも忘れずに!
いくら、ちゃんと毎日お風呂に入ってから寝ていたとしても、
汗をかくと、どうしても汚れてしまいます。
汚れが溜まってくると、
ダニの発生もありますし、
カビの発生率も高くなってきます。
特に、頭や首まわり周辺は、
かなり汚れるのが早い。
わたしは、枕カバーは毎日交換しています。
シーツは二日に一回、どれだけ長くても四日に一回は交換しています。
布団カバーも、一週間に一回の頻度で
交換しています。
まとめ
今回は、布団にカビが生えないための4つのケアの方法を
お話ししました。
この4つの方法は、フローリングに布団を敷く場合は
絶対に毎日するように!
もし忘れてしまうと、
あっという間にフローリングにカビが生えてしまいます。
賃貸住宅の場合、退去する時に、
もの凄いお金を取られてしまいますよ!
そんな不幸な事にならないためにも、
習慣付けてしまいましょう!
もちろん!畳みの場合も、実行した方が良いですよ!
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