秋も深まり、行楽のシーズンがやってきますね。
・・・
失礼しました。。。
この記事を書いている今は、
8月に入ったばかりの、まだ猛暑！
ですがここからは、
「秋が深まった！」
と想像して、お付き合いください（笑）
では仕切り直して・・・
秋も深まり、行楽のシーズンがやってきますね〜。
都会では、自然の移り変わりよりも
デパートのオータムセールが一足先に来ますよね。
街路樹のイチョウが黄色く色づくと、
「山の紅葉もそろそろかな？」
なんて会話が出てくる頃。
「秋らしいデートプランはないものかな〜」
と悩むなら、高尾山で紅葉ハイキングはいかがでしょうか？
彼女と一緒に、登山ウェアやシューズを選べば
週末のレジャーに期待も膨らむはず！
東京都内から日帰りで行けるお手軽紅葉ハイキング。
ミシュランガイドも三ツ星でお勧めする観光地、
「高尾山」をご紹介しましょう。
まずは基本から
デートの基本は下調べから♪
高尾山とは、
東京都八王子市にある、標高599mの山。
山系は関東山地、河川は多摩川水系、
文化財では、天狗信仰で有名な高尾山薬王院などがあります。
ちなみにJR高尾駅ホームには、
巨大な天狗の頭があるので、まずは記念撮影が良いかも♪
2007年より、
ミシュランガイドでも三ツ星に指定されている観光地。
国内外を問わず訪れる登山者は、年間260万人以上！
世界一の登山者数を誇っています。
また、国定公園に指定されているほど自然が豊かで、
ムササビの数少ない生息地なんですよ。
ハイキングコースの近くに、巣穴を持つ個体もいます。
運が良ければ、ムササビを見ることができるかも♪
そして高尾の名物といえばとろろそば？
明治時代から参拝客を元気づけた「とろろそば」は、
駅前やケーブルカー駅、山頂と、各所に名店が有ります。
高尾山へのアクセス方法
高尾山が優れるのは、なんといっても
東京からのアクセスの良さでしょう！
東京駅からJR高尾駅までは、乗り換えなしの約1時間。
新宿駅からなら、JR中央線で40分、京王線で約55分です。
JR高尾駅からは「小仏」行きや、
「陣馬高原下」行きバスに乗るのも良いですが、
私は新宿から京王線に乗り換えて高尾山口駅へ。
ケーブルカーや、リフトの利用を考えているなら、
京王高尾きっぷで、よりお得になります。
駐車場もちゃんとあるので、車でのアクセスも便利。
・・・なんですが、シーズン中は混雑してしまうので、
JR高尾駅周辺のコインパーキングを利用するのが賢いでしょう。
普段着でもいけるオススメ登山コース
さて今回は、京王高尾線の最終駅、高尾山口駅から
高尾山山頂展望台を目指します。
降り口から石畳がつづき、茶屋や土産物屋が並ぶ坂。
いきなりの坂道ですが、高尾山登山は
ここから薬王院までずっと舗装道路が続きますので
ハイキングに慣れない方にも安心です。
駅前から5分ほど坂を上がると、
左手にケーブルカー、右手にハイキングコース（約1時間30分）。
ここでケーブルカーを選択すればたったの6分、
汗もかかずに山の中腹「高尾山駅」へ（標高472ｍ）。
京王高尾きっぷを購入していれば、
こちらのケーブルカーが割引されます。
中腹には展望台や
横浜、江の島が見える蕎麦屋「十一丁目茶屋」があり、
評判も上々♪
山頂の「やまびこ茶屋」と迷います。
樹齢450年のタコ杉や、天狗の腰掛け杉を見物しつつ薬王院へ。
高尾山薬王院は、
奈良の大仏を建立した高僧 行基（ぎょうき）が
開山したと伝えられる寺院。
なんと1300年前に開山したと言われています！
また天狗信仰で有名で、
いたるところに天狗の像があるので、
カメラが手放せないかも（笑）
そして薬王院のエリアを抜けると、
ここで初めて未舗装の道にあたります。
ハイキングらしい道のりは、
山頂へ至るラストスパート、20分ほど歩けば目的地です。
自然、歴史、グルメとバランスよくかかった時間は
駅から最短45分ほど。
彼女のエスコートをしながらの紅葉登山におすすめですよ〜！
手軽な高尾山でも注意すべきこと
今回紹介したコースは、
普段着に運動靴、リュックサック程度の装備だけで
十分山頂を目指せます。
あとは基本装備ですが、
山頂付近では気温が下がることが多いので防寒着は必須。
天候の変化に備えて、雨具の用意を忘れずに！
1号コース以外にも足を運ぶなら、
登山マップ、懐中電灯（ヘッドランプがより良い）を持つこと。
また、高尾山は国定公園のため、
キャンプ、バーベキュー、植物の採取、
鳥獣類の捕獲などは禁止です。
許可車両以外の自動車、オートバイ、
自転車の使用も禁止されています。
あとは登山のマナーを守ってさえいれば、
何も心配はいりません。
アウトドアでも余裕を見せれば、
彼女からの評価もぐっと上がるはず！
都内にあって素晴らしい行楽地「高尾山」を楽しんでください。
それでは安全に気を付けて行ってらっしゃいませ〜♪
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