もう花粉症で苦しまない!予防接種の適切な時期と種類を知ろう

花粉症

花粉症、辛いですよね!

 

わたしも1年の中で、春がいちばん嫌いです。

 

 

人によって花粉症の症状は違いますが、
私の場合は、目と鼻水

 

あと、もともと持っているアトピーも、
この時期には悪化してしまいます。

 

 

まったく集中が出来なくて、何をするにもやる気が起きない。。

 

仕事にも身が入らず、大切な商談でも聞き逃してしまったり。。。

 

 

気候が良い季節なので、
もし花粉症じゃなかったら・・・

 

なんて、夢のまた夢。

 

 

でも。

 

ちゃんと適切な時期に、適切な予防接種をすれば、
体調を崩さずに、仕事に集中が出来るとしたら?

 

 

花粉症の予防接種に対して、
今まで少し抵抗があったあなた。

 

一度、予防接種を試してみませんか?

 

 

 

花粉症の予防接種、各種類のメリットとデメリット

 

 

花粉症の予防接種には、
大きく分けて、3つの方法があります。

 

 

ステロイド注射

 

1シーズンに1回だけ、ステロイド注射を受ける。

 

たったこれだけで、花粉症に悩まされず、
スッキリ生活ができますよ。

 

このステロイド注射は、くしゃみ、鼻水や鼻づまり、目の痒みなど。
花粉症のあらゆる症状を、抑えてくれます。

 

しかも、病院に行って注射をし、
その翌日には効果が出てくれます。

 

 

効果が強い。

 

と、言うことは。

 

 

当然、副作用があるんです。

 

主な副作用は、以下。

 

ホルモンバランスの乱れ、免疫力の低下や感染症の誘発、
精神の不安定、緑内障、生理不順、血糖値上昇、
骨粗鬆症、胃潰瘍、肥満

 

 

なかなか厳しい副作用がありますね。

 

しかも、薬が効いている間は副作用が出てしまう。
ということは、シーズン中は副作用に悩まされてしまう可能性も

 

少しリスクが高い予防接種なので、
耳鼻咽喉科学会では、オススメされていません。

 

 

花粉症の症状が出始めてからでも効果がありますし、
1,000円少しくらいの費用で予防接種を受けることが出来ます。

 

ですが、ちゃんとお医者さんにリスクを聞いて、
納得して受けた方が良い予防接種ですね。

 

 

 

アレルギー物質注射

 

身体に影響が出ないくらいのアレルギー物質を注射して、
特定のアレルギーに対して、身体の免疫力を上げていくという方法。

 

比較的、負担が少ない予防接種です。

 

減感作療法とも呼ばれていますね。

 

 

杉アレルギーの人の場合、
杉のアレルゲンを注射。

 

ヒノキアレルギーの人だと、
ヒノキのアレルゲン。

 

 

あなたが何に対してのアレルギーを持っているのかは、
病院で検査をしてくれます。

 

 

副作用は、注射した部分が少し腫れるくらい。

 

身体へのデメリットは少ないですし、
保険が適用される花粉症の予防接種は、この方法だけ。

 

1回の予防接種で、500円弱なので、
お財布にも優しいですね。

 

 

と、良い事ばかりに思えますが、
一つでメリットもあります。

 

 

それは、1回だけだと効果が無く、
何度も通院しなければいけないということ。

 

なんども予防接種をして、
徐々に身体の免疫力を上げていくので、
回数が必要なんですね。

 

 

効果が出てくる期間は、人によってマチマチなので、
花粉症が始まる2ヶ月くらい前には、
病院に相談に行った方が良いでしょう。

 

 

ヒスタミン注射

 

こちらは、先ほどの減感作療法とは違って、
アレルギー反応自体を抑えてしまうという予防接種。

 

非特異的減感作療法という、少し難しい正式名称になっています。

 

 

アレルギー全体を抑えることが出来るので、
ダニやハウスダストなど。

生活する上でのアレルギーも、
軽減することが出来るのが特徴。

 

気になる副作用はというと、
アレルギー物質注射(減感作療法)と同じで、
注射した部分が赤くなるくらい。

 

意外に、安心じゃないですか?

 

 

ただこちらも、複数回の予防接種が必要になってくることが、
大きなデメリットですね。

 

このヒスタミン注射の費用も、
500円くらいと、安く設定されています。

 

 

病院では何科を受診したらいいのか?

 

症状が強い部位の科を、出来るだけ受診するようにしましょう。

 

  • 目の痒みやシパシパが酷い場合:眼科
  • 鼻づまりや鼻水の場合:耳鼻科
  • 喉の痛みや淡などの場合:耳鼻咽喉科

 

といった感じです。

 

 

じゃあ、症状が色々ありすぎて、
何科に行けば良いのかが分からない場合は?

 

その場合、内科でかまいません。

 

基本的には、花粉症の予防接種は、
どこに行っても同じ薬を使います。

 

 

ではなぜ、症状が強い部位の科を、
受診した方が良いのか?

 

それは、
『花粉症の影響で、身体がダメージを受けていないか?』
ということも、検査した方が良いから。

 

 

特に、目は危険です。

 

こすりすぎると、眼球に傷が付いてしまいます。

 

視力が落ちる原因になったり、
酷い場合は、失明してしまう可能性もあります。

 

 

わたしは、花粉症での目の痒みと、アトピーでの痒みの影響で、
眼球に、一生治らない傷を負ってしまっています(笑)

 

その経験談からの忠告なのですが、目は絶対に大切にして下さい。

 

 

花粉症は、命に影響はないアレルギー。

 

ただ、だからといって、なめてはいけません。
その影響で、身体が弱ってしまう可能性があります。

 

 

本当に症状がツラいなら、
一度、お医者さんに相談してみましょうね。

 

劇的に改善が出来るかもしれませんよ。

 

 

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