花粉症の薬の副作用シリーズ。
前回までは、
この二つの気になる事に対して、
お話をしました。
いや〜。
ただの都市伝説的な内容や、
思い込みだけで信じきっていた事などなど。
色々とあったんじゃないでしょうか。
かく言うわたしも、知った当時は目から鱗状態に!
「へぇ〜」
って感じで、へぇボタンでも押してしまいそうになりましたよ。
ちょっと古いネタですが・・・(^_^;)
では今回は、花粉症の薬でもう一つ気になる副作用。
頭痛についてのお話をしましょう。
花粉症の薬で頭痛は副作用?
いろんな病気に対する薬の副作用で、
頭痛はけっこう一般的。
当然ですが、心臓病に対しての薬や、
脳に対しての病気の薬など。
病気が重ければ重いほど、
薬の効果も強くしなければいけません。
必然的に、副作用は強くなってしまいます。
頭痛が起こる可能性も高くなり、
かなり重い頭痛になってしまうことも、
やむを得ないでしょう。
そして。
花粉症の薬の副作用でも頭痛はあります。
ただ花粉症自体は、
命に関わるような重い病気ではありません。
ですので、現在の研究結果では、
そんなに深刻な頭痛は起こらないというデータが出ています。
花粉症患者にとっては、
かなり重い病気に感じるんですけどね〜。。。
花粉症の薬を服用している人、
けっこうな確立で副作用で頭痛が出てくる人は多いのですが。。。
わたしの周囲の人、特に女性は、
バファリンなどの頭痛薬を併用して、
痛みを抑えてしまおうとする人が多いんですけど。
でもこれ、絶対にやめておきましょう!!
いくら花粉症の薬が、あまり強くないとは言っても、
医師の判断無く、二つ以上の薬を併用してしまうと、
他にどのような影響が出てしまうのか?
怖いものがあります。
市販薬を素人判断で服用することほど、
怖いものはありません。
もしも頭痛が我慢出来なかったら、
一度、医師に相談をするようにした方が良いでしょう。
花粉症でも頭痛が起こることもある!!
その頭痛、本当に薬の副作用ですか?
違う原因は考えられませんか??
というのも、実は花粉症でも、
頭痛が起こることもあるんです。
花粉症の主な症状としては、
- 鼻水
- 鼻づまり
- くしゃみ
- 目のかゆみ
これらが代表的。
この症状が重い場合は、
鼻の粘膜が炎症を起こしやすいです。
炎症が悪化してしまうと、
脳に十分に酸素が行き渡りにくいので、
そこから頭痛に発展している可能性もあります。
でも、それだけならまだマシ。
さらにもっと怖いのは蓄膿を発祥している可能性。
- 鼻通りが全然改善されない
- 頭痛が長引いている
このような症状の場合は、
蓄膿を疑ってみて下さい。
蓄膿を簡単に説明すると、
鼻の奥、顔の骨の空洞部分に、
膿がたまってしまう症状。
この蓄膿という病気は、悪化してしまうと、
口の中を切って、顔の奥、骨の奥から膿を吸い出すという、
かなり大掛かりな手術になってしまいます。
花粉症を、薬を飲まずに乗り越えようとして、
こじらせてしまって蓄膿になってしまう・・・
なんて事例も、多々あります。
そんなことになってしまったら、
最悪ですよね!
- 薬が嫌い!
- 出来るだけ薬を飲まないで乗り越えたい!
この気持ち、分かります。
わたしも、風邪くらいでは、
病院には行きません。
インフルエンザの場合でも、
よっぽど熱が高くならなければ、
処方された薬も飲みたくありません。
ただ、薬を服用することで、
後の重い病気を抑えられるなら、
その方が良いでしょう。
花粉症の季節には、
風邪やインフルエンザも蔓延している場合も多いです。
頭痛の原因が花粉症とは気づかず、
「風邪か?インフルエンザかも?」
と思っている人も少なくありませんが、
実は花粉症が頭痛の原因という場合も多いんです。
素人判断で、市販の風邪の薬を服用したり、
頭痛薬を服用したりしないで、
病院に行ってみて下さいね。
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