思春期ニキビは跡が残りやすい!黒ずみや凹凸をしっかり消すには?

お肌

思春期のニキビって、

悩みますよね~本当に・・・

 

 

いくら清潔にしていても、

どうしても出てきてしまいます。

 

 

気にしすぎとは分かっていても、

やっぱり周囲の目も気になるし…

 

跡が残ったらいやだし…

 

 

って事で今回は、

ニキビについてのお話です。

 

 

 

思春期ニキビの原因は?高校生は要注意!

 

 

思春期ニキビは、

成長期にたくさん分泌される、成長ホルモンが原因です。

 

 

この成長ホルモンが、皮脂腺を刺激して

皮脂分泌が過剰になって、毛穴が詰まりやすくなって、

思春期ニキビが出てきます。

 

 

ですので、成長期が終われば、

思春期ニキビは発生しなくなります。

 

 

ただ、ケアを怠ってしまったり、

誤ったケアをしてしまうと、

跡が残ってしまうかもしれません。。。

 

 

ニキビ跡がシミになる原因

 

毛穴が詰まったばかりの初期状態の事を、

白ニキビと言います。

 

 

この白ニキビが進行すると、

毛穴の中の皮脂が、毛口を押し広げてます。

 

すると、外気の汚れが付いたり、

空気に触れ、皮脂が酸化して、

毛口が黒っぽくなり、黒ニキビの状態になってしまいます。

 

 

ここまでなる前に、

何らかの正しい処置ができると良いのですが、

 

詰まった毛穴を放置してしまうと、ニキビの中で

皮脂を好むアクネ菌などの、ニキビの原因菌が増殖します。

 

 

アクネ菌は普段、肌に常在して

肌のバランスを整える役割があります。

 

ですが増加すると、血管を拡張させて

炎症を起こす細胞を誘導し、炎症を起こします。

 

 

肌内部では、ニキビによる損傷を治すために

毛細血管をたくさん形成していきます。

 

その大量の毛細血管を流れる血によって、

赤みが出る状態を、赤ニキビといいます。

 

 

炎症が肌の奥深くまで及ぶと、皮膚の生まれ変わり、

いわゆるターンオーバーができなくなってしまって、

なかなか赤みが消えなくなってしまいます。

 

 

また、炎症によるダメージで、毛細血管から血がにじみ出ると、

にじみ出た血液中のヘモグロビンが、酸素を失って変色。

 

すると、紫や赤黒い色の色素沈着となります。

 

 

色素沈着となっているところに、紫外線を沢山浴びると、

外の刺激から肌を守るメラニン色素が、

ニキビで色素沈着しているところに吸着して、

茶色いシミのように変色することがあります。

 

 

ニキビ跡がクレーター!早めに消す事が大切

 

プリント

 

私たちの肌は、外側から

「表皮」

「真皮」

「皮下組織」

という3つの構成で出来ています。

 

 

ニキビで炎症が起こると、真皮にあるコラーゲンを使って

炎症の修復を行います。

 

ですが真皮では、基本的には新陳代謝をしていないため、

減ってしまったコラーゲンの部分は、

凹んで凹凸になってしまいます。

 

 

また、真皮や皮下組織まで影響を与えてしまうと、

コラーゲンの元になる細胞などを過剰に生成し過ぎてしまい、

ニキビ跡がしこりになる場合もあります。

 

 

同じ場所で重いニキビの炎症を繰り返すと、

患部が赤みや褐色を帯びたまま、火傷跡のように盛り上がり

光沢を帯びたケロイドになってしまうことがあります。

 

赤ニキビや色素沈着までは、自宅でのケアも有効。

 

 

ですが、クレーターやしこり、ケロイド状まで進んでしまうと

自宅では完全に治すことはできません。

 

 

ニキビ跡のお手入れ

 

自宅でのお手入れとして重要なのは、

まず肌のターンオーバー(新陳代謝)の正常化です。

 

 

肌が生まれかわる周期は28日と言われていて、

即効性はありません。

 

ですが、ターンオーバーを正常化して細胞を新しくしていけば、

赤みやシミも、ちゃんと取れていくはずです。

 

 

睡眠を十分にとる

 

肌のゴールデンタイムである22時~2時の間に、

しっかりと眠っていること。

 

特にターンオーバーが活発になる、

寝付いてから最初の3時間に、良い睡眠がとれるかどうか?

が大切です。

 

 

ターンオーバーを促進する栄養素をとる

 

  • ビタミン類(ビタミンA・ビタミンB群・ビタミンC・ビタミンE)
  • ミネラル
  • タンパク質
  • 細胞膜の主成分となるオメガ3脂肪酸
  • α-リノレン酸(ALA)
  • エイコサペンタエン酸(EPA)
  • ドコサヘキサエン酸(DHA))

などを取り入れて、

バランスよく食べることが大切です。

 

 

・適度に身体を動かして新陳代謝をよくする

 

・日よけ止めを塗ったり、帽子やサングラス、

日傘などで紫外線対策をする

 

・正しい洗顔

石鹸の泡を転がすイメージで、

肌に負担をかけないように洗顔しましょう。

 

ゴシゴシと擦るような洗い方はNGです。

洗い残しのないように十分にすすぐことも重要です。

 

・保湿する

洗顔後やお風呂上りは、

肌の水分が飛んでいきやすいといいます。

 

ターンオーバーには、肌が潤っていることが必要。

 

なので、ニキビや、ニキビ跡に効果的だと言われている、

ビタミンC(ビタミンC誘導体)配合の化粧水などで、

保湿をしましょう。

 

 

ニキビ跡にならないために

 

ニキビ予防でも、

正しいスキンケアと生活リズムを整えることが大切です。

 

 

正しい洗顔や十分な睡眠、

ニキビ予防になる栄養素を積極的に摂り入れること。

 

過剰な皮脂の元になる脂っこいものや、

甘いものを食べ過ぎないようにする。

 

洗顔後に保湿をしたり、

紫外線から肌を守る。

 

などです。

 

 

それから、頬づえをつく癖などにも要注意。

 

ニキビができているところに、

目に見えない細菌がついてしまい、

悪化することがあります。

 

 

指でニキビを潰すとか、

擦ったりもしないようにしましょう。

 

 

また、季節の変わり目、不規則な生活などにも要注意。

 

ストレスがかかってしまう事で、

ホルモンのバランスが崩れて

皮脂の分泌を促してしまう事もあります。

 

 

特に最近の学生は、勉強や恋や部活、アルバイトと、

本当に忙しい!

 

LINE疲れ、人間関係とか、

いろいろなストレスも、あると思います。

 

 

ちゃんとストレスを発散することも、

忘れないようにしてくださいね。

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