健康に甚大な影響!?睡眠時の歯ぎしりの原因や治療法とは?

病気

わたし、寝ているときの歯ぎしりが凄まじいらしです。。。

 

いやほんと。

 

 

いつもの旅行メンバーで、

一泊二日の温泉旅行に行ってきたんですけど。

 

 

「歯ぎしりの音が凄すぎて、寝れなかったよ。。。」

 

 

どんだけ凄いねん!

 

 

今まで自分では、まったく気にならなかったんですけどね。

 

 

そういや、

子供の頃にも、歯ぎしりが凄い!

と言われたことがあるような・・・

 

 

少し(かなり?)恐ろしくなったので、

歯医者さんに行って相談してみました。

 

 

 

 

歯ぎしりで起こる症状は?

 

まず歯医者さんで質問されたこと。

 

睡眠中に歯ぎしりが激しい人は、

だいたいこんな症状があるそうです。

 

  • 奥歯が痛い
  • 奥歯の歯茎がうずく
  • アゴがだるい
  • 頭痛がする

 

 

わたしの場合、少しだけ歯茎がうずく感じかな?

 

それとも一つ気になるのは、

寒い外から帰ってきてシャワーを浴びると、

奥歯が痛い!!

 

 

これ、お医者さんに話すと、

やっぱり歯ぎしりが原因でした・・・

 

 

まだ、今の段階だと対策は出来るそうなのですが、

放置していると、色々な問題が出てくるらしく。

 

 

友人に感謝ですね ^^

 

 

 

歯ぎしりで起きる問題って?

 


歯
 

 

歯ぎしり、酷い場合になると、

色々な問題が起こってしまいます。

 

 

一番起きやすい問題は、

歯の表面が削れてしまう

 

歯の表面が削れてしまうと、

その部分に汚れが溜まりやすくなってしまうので、

虫歯の発生率が高くなってしまいます。

 

 

他にも大きな問題としては、

歯が欠けてしまったり、歯の中にヒビ割れが走ってしまったり・・・

 

歯が欠けた部分は、補修することはできますが、

ひび割れは、もう取り返しがつきません。

 

最悪の場合、抜かなければいけない事も。。。

 

 

歯ぎしりは、歯茎にも凄まじい負担が

かかってしまっています。

 

初期の段階だと、

奥歯の歯茎が腫れてきます。

 

まだこの段階なら打つ手はあるのですが、

奥歯の噛み合わせが悪くなってくるとヤバいです。

 

他の歯の噛み合わせもズレてきてしまうので、

偏頭痛や体調不良にもつながります。

 

 

寝ている間の歯ぎしりには、

157kgもの力がかかっていると言われています。

 

 

相撲取りの体重がですね。

 

毎晩、奥歯や歯茎で、

相撲取りを持ち上げているってことです。

 

毎日毎晩、こんな力が奥歯や歯茎にかかっている。

早々に治療が必要です。

 

 

子供の歯ぎしり!原因は?

 


歯科検診
 

 

そもそも、子供の頃に両親が気付いたときに、

歯医者さんに伝えてくれていれば、

今になってこんなことが起こることは無かったんじゃないの?

 

 

と思って歯医者さんにグチってみると。

 

 

「子供の歯ぎしりには、ちゃんと意味があるんですよ」

 

とのこと。

 

 

子供は成長するので、

少しずつ歯と歯の間に隙間が出来てしまいます。

 

歯も、生え変わります。

 

 

出来た隙間を埋めて、

歯並びを整えるために歯ぎしりをするパターンや、

歯が抜けやすいように、隙間を空けるために歯ぎしりをする。

 

子供時代の歯ぎしりには、

こんな意味があるんですね!

 

歯や歯茎が安定してくると、

自然と歯ぎしりが少なくなってくるとのこと。

 

 

お父さんお母さん。

疑ってごめんね!

 

 

ただ、永久歯が生えてきている場合は、

その歯がすり減ってしまわないように、

定期的に歯医者さんには通った方が良いらしいです。

 

 

大人の歯ぎしり!原因は?

 


治療
 

 

じゃあ大人の歯ぎしりには、

どんな原因があるのでしょうか?

 

それには、大きく分けて3つの種類があります。

 

 

①過度なストレス

 


ストレス
 

 

日本人の大人の歯ぎしり原因の90%以上は、

ストレスです。

 

歯ぎしりで、ストレスを発散しているんです。

 

 

仕事、上司や同僚との関係、将来への不安などなど。

 

ストレスを感じない日は無い!

 

といっても過言ではない日本ですからね〜

 

 

 

②噛み合わせが悪い

 


噛み合わせ
 

 

もともと噛み合わせが悪い人もいますが、

虫歯の治療での詰め物で、

噛み合わせが悪くなっていることもあります。

 

歯医者さんで詰め物をしてもらった後、

 

「噛み合わせはいかがですか〜?」

 

こんな時、変に気を使ってしまって、

 

「あっ、大丈夫です」

 

って言ったことはありませんか?

 

 

もし、わたしのように心当たりがあるなら、

もしかしたら、噛み合わせが悪くなっている可能性もあります。

 

自分でも気付かないほどの、

微妙な噛み合わせのズレの可能性もありますよ。

 

 

③普段から奥歯を噛み締めている

 


噛む
 

 

ここ最近、増えてきているパターンですね。

 

 

ハードなスポーツをする人や、

運送会社で思い荷物を持ち上げる人の、

踏ん張る瞬間の奥歯を噛み締め

 

これが慢性化してしまうと、

奥歯や歯茎にダメージが蓄積されてしまいます。

 

 

他には、TCH(Tooth Contacting Habit、歯列接触癖)といって、

常に上下の歯を噛んでいる状態

 

 

ほおづえを付いていたり、テレビを見ているときに、

無意識に、ずっと噛んでいる状態です。

 

 

ここ数年では、仕事でパソコンを使っているときや、

電車でスマホを操作しているときにも、

かなりの人が歯を噛んだままにしていると言います。

 

 

わたしの場合、上下の歯をくっつけていないといけない!

と思い込んでいました ^^;

 

 

 

歯ぎしりはどうしたら改善できるの?

 


歯医者
 

 

睡眠中の歯ぎしりを改善させる一番良い方法は、

マウスピースでしょう。

 

歯医者さんに行けば、保険適用で、5,000円〜10,000円ほどで作ってくれます。

 

 

もしこれが高い!と言うなら、

自分で型を取ることが出来るマウスピースも、

市販されています。

 

ただ市販のものは、

逆に噛み合わせが悪くなったり、

すぐ壊れてしまったりというリスクもあります。

 

悪化してしまうと、5,000円や10,000円では済みません。

 

数万、数十万もの費用になってしまう事も有ります。

 

出来るだけ歯科医で作ってもらった方が良いですよ。

 

 

 

 

まとめ

 


爽やか
 

 

根本的な治療法としては、

ストレスの根本を改善することでしょう。

 

ただ、日本で行きている限り、

ストレスを無くすことは無理!

 

とは言いませんが、難しいことは事実ですよね。

 

 

わたしのように、神経質、心配性な人ならなおさら。

 

 

ですので、イラッとしない!

聞き流して、「鈍感力」を磨くこと。

 

 

これが、歯ぎしりを改善するための

最も有効な手段かな〜

 

 

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