以前、こちらの記事では、
ホタルイカの身投げ観賞の時間や場所、注意点などの情報を
お話ししましたね。
どうでしたか?
一生に一度は、見てみたいと思いませんか?
現象自体が特別天然記念物になっているなんて、
日本全国の自然の中でも、ホタルイカの身投げしかありませんからね〜。
では今回は、ホタルイカ釣り(すくい?)の道具について
お話ししたいと思います。
ホタルイカを捕るにはどんな道具が必要?
①必須の道具はタモ!
玉網と書いて、タモと呼びます。
タモリさんじゃないですよ。
・・・失礼しました・・・ ^^;
これです⇩
これが無ければ始まりませんね。
このタモを使って、
ホタルイカをすくい捕ります。
え?
そんな簡単にすくい捕る自信ない?
大丈夫ですよ。
ホタルイカ捕りは、
ホタルイカが産卵のために海岸に押し寄せる時に行うのですが、
その時の数は尋常じゃありません。
頑張れば手づかみも出きるんじゃないか?
って思ってしまうほど。
目に見えるほど海上に押し寄せるので、
タモがあれば、簡単に、しかも大量に捕ることが出来ます。
ただし少しだけ注意点。
通常タモは、魚釣り用として売られています。
ですので、網の目が粗い。
ホタルイカは、けっこう小さいので、
魚釣り用の網の目だと、
ホタルイカがすり抜けてしまいます。
ホタルイカ用の網に取り替える必要があります。
じゃあ、どんなタモを購入すれば良いのか?
安物だと2,000円ほどで購入することが出来るのですが、
高い物になってくると、一万円を超えてしまいます。
ホタルイカ用の田もの場合、
3,000円〜4,000円のものでかまわないでしょう。
本格的に釣りをする人なら一万円の玉網を購入しても良いかもしれませんが、
ホタルイカすくいだけの為にこの出費は
大きすぎます。
じゃあ、2,000円の物は?
ちょっと、強度や長さに難があります。
短すぎても不便です。
出来るだけ水に濡れないように、
ホタルイカをすくいたいですよね?
ある程度の長さは必要ですよ。
②クーラーボックス
ホタルイカを捕ったら、
出来るだけ新鮮に持ち帰りたいですよね。
そんな時にはやっぱり、クーラーボックスは必需品です。
「発泡スチロールじゃダメ??」
どれだけ捕りたいかにもよりますが、
出来れば、クーラーボックスの方が良いでしょう。
そして、ある程度の量を捕って帰りたい人は、
底にタイヤが付いているクーラーボックスが便利ですよ。
砂浜ではコロコロ転がすことは出来ませんが、
駐車場など、地面が固いところなら
かなり楽に運ぶことが出来ます。
③投光器や懐中電灯(登山用も有り)
電灯がまったく無い、真っ暗な海岸でのホタルイカ漁となるので、
灯りは必需品です。
灯り無いと、漁がたいへんになるだけじゃなく、
荷物の管理や、自分たちの荷物をどこに置いたのか?
それすらも、分からなくなってしまいます。
あればベストなのは投光器。
Amazonなどのネット通販なら、
4,000円前後でも購入することが出来ます。
ちょっと前までは、白熱灯の投光器ばかりでしたが、
ここ最近のLEDブームに乗っかって、
LEDタイプの投光器も、かなり増えてきています。
ただ、LEDの投光器は、
少し値段が高いんですよね〜。。。
それがちょっと、、、
明るさは段違いですけどね。
そして。
投光器には電気が必要。
ですので必要なのは発電機。
発電機は、少し高いです。
安い物で2万円台。
高い物になると、10万円を超えてきます。
ただ、ホタルイカ漁に使うレベルなら、
そんなに高級なものは必要ないでしょう。
平均的な値段、3万〜4万円クラスなら、
問題ありません。
2万円くらいの発電機の品質は??
すいません。
わたしは使ったことが無いので、
あんまりオススメしていません ^^;
もしも、これが高すぎる!
というなら、懐中電灯を複数用意するだけでも大丈夫です。
わたしの友人は、登山用の頭に付ける小型ライトを持参するのですが、
これがけっこう明るい。
両手も空くので、作業をするときなんかは重宝しましたよ。
懐中電灯は、500円ほどで売ってますし、
これでもまぁ、大きな問題は出ないでしょう。
④長靴や防水スーツ
海に入ってのホタルイカ漁となるので、
長靴は必須。
靴の長さも、出来るだけ長い方が良いですよ。
ただ、わたしがお勧めするのは、
防水スーツ。
田植えの時に使ったりする、
胸の当たりまで防水ができる優れものスーツ⇩
胴付水中長靴と言ったり、
防水スーツと言ったり。
呼び方は色々とありますが、
防水長靴で検索すれば出てきますよ。
こちらも、高機能品は2万〜3万円もしてしまいますが、
4,000円ほどでも購入することが出来ます。
長靴とあまりかわらない値段ですので、
こっちの方が、わたしはお勧めしますね。
目立ってしまいますけど ^^;
⑤防寒着
まだまだ寒い初春の夜。
しかも海沿いなので、風が強い。
風が強い日は、かなり体温が奪われてしまいます。
ダウンジャケットや、カイロなどの防寒グッズは必須でしょう。
手袋もあった方が良いですね。
ユニクロのヒートテックのような機能素材も、
出来れば着て行きたいところです。
防寒着を着用しているかどうかで、
ホタルイカ漁を楽しめるかどうかが決まる!
と言っても、過言ではないっ!!
ホタルイカ漁のグッズはどこで購入できるの?
②〜⑤は、どこでも購入することが出来ます。
ですが①は、最寄りのスーパーやホームセンターでは
購入することが出来ません。
じゃあ釣り具屋さんなら?
タモは釣りの道具なんだし。
確かに、タモ自体は普通の釣り具屋さんで購入することが出来ます。
ただ、ホタルイカ用の網となると、
置いているお店はあんまり無いでしょう。
間違い無く売っているお店としては、
釣り具の大手、上州屋さんの富山店。
上州屋さん自体は、全国各地にあるお店。
ですが、ホタルイカ漁は少しマニアック。
現地のお店じゃないと、すぐには購入する事は出来ないでしょう。
富山県の上州屋店舗一覧
富山県内、全部で7件ありますが、
富山湾に面している3店舗なら
ほぼ間違い無く購入する事は出来ますね。
売り切れていなければ・・・
他の店舗や、違う釣り具屋さんなんかでも、
相談すれば、取り寄せしてもらえるかもしれません。
取り寄せをする場合は、少し日数がかかります。
1週間〜2週間は見ておいた方が良いでしょう。
もし、仕事やデートで忙しくて、
事前に用意ができなかった場合!
富山県内にある上州屋さんや、他の釣具店に、
直接電話をしてみて下さい。
お願い次第では、取り置きをしてくれるかもしれませんよ。
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