姑の嫌味がキツイ!正月飾りの種類や神棚の飾り方を知ろう!

お正月

我が家でも、正月飾りの用意をします。

 

鏡餅や注連飾りくらいですけど…^^;

 

 

でも、お正月に実家に帰っても、

自分ではあまりやりません。

 

長い間一人暮らしをしていることもあって、

飾りを買ってくるのも、飾るのも、

親に任せっきり。。。(言い訳)

 

 

そろそろいい歳なので、

 

「正月飾りって、いつまで飾っておくのか?」

「色々な正月飾り、それぞれの意味は?」

 

という事を知っておいた方が良いかな〜と思ったので、

調べてみました。

 

 

 

正月飾りの種類

 

 

正月とは、

その年の豊穣を司る年神様(歳神様・正月様・歳徳神)を

家にお迎えして、祝う行事です。

 

 

お正月飾りの、門松や注連(しめ)飾り、鏡餅などは、

年神様を歓迎するためのものなんです。

 

 

主な正月飾り

 

①門松

 

門松は、年神様がいらっしゃる際の目印となります。

 

  • 常緑樹(一年中枯れずに緑色)で、神様が宿るとされる松
  • 大きな成長力から生命の象徴とされる竹
  • 一年の始まりを意味する紅白2色の梅

 

この3つで構成されています。

 

 

2つで1組として飾る場合、

  • 向かって左が雄松(おまつ)
  • 右が雌松(めまつ)

になります。

 

 

神様を一柱(ひとはしら)、二柱(ふたはしら)と数えるのは、

この門松が由来とされているんですね。

 

 

②注連飾り(しめ飾り)

 

注連飾りは、注連縄に縁起物などの飾りを付けたもの。

 

そして注連縄には、

「神様が占める(しめる)場所を、私達が作りましたよ〜」

という目印。

 

年神様をお迎えする準備ができた目印

ということですね。

 

 

また、玄関に飾ることで、

「災いが外から入ることを防ぐ」

とも言われています。

 

 

主な構成はこちら。

 

  • 注連縄 :豊作祈願に編んだ縄
  • うらじろ :常緑の多年生シダ植物であり、不老長寿、清い心を表す
  • ユズリハ :新葉が出てから古い葉が落ちる様から、
    子孫繁栄に縁起がよいとされる
  • ダイダイ :代々栄えるようにとの願いが込められている
  • 昆布 :喜ぶとかけた縁起物
  • 御幣(ごへい) :神様が宿るとされる紙

 

 

③鏡餅

 

神様の居場所として、

家の中で最も格式が高いとされる床の間

飾られることが多いです。

 

床の間がない場合は、

玄関から離れた奥まった場所や、居間に飾ります。

 

 

鏡餅の平たく丸い形は、

神事に使う鏡や人の魂を模していて、

 

丸い餅が2つ重なる姿は、陰(月)と陽(太陽)を表し、

「円満に年を重ねる」

という意味もあります。

 

 

餅の他に、ダイダイ、御幣などの縁起物をあしらい、

半紙や紅の縁取りがある四方紅を敷いた、

三方に乗せて供えます。

 

四方紅には、1年の繁栄の意味もあります。

 

 

神棚の正月飾り

 

010125

 

家に神棚がある場合は、1年の無事に感謝し、

12月29日と31日を除く吉日に掃除をして、

飾り付けをします。

 

御札を扱う際は、手を綺麗に洗い、

自分の息がかからないように、

口に紙を挟んで作業する習わしもあります。

 

 

神棚には小さな社(やしろ)があり、

そこに御札を納めてあります。

 

年内のうちに、神社で新しいお札をお受けするか、

初詣の際にお受けしましょう。

 

 

御札を年内にお受けした場合は、

神棚を清掃して新しい御札を納め、

その際にしめ縄も張り替えると良いでしょう。

 

しめ縄に垂らす紙垂は、

その家が年神様をお祀りする神聖な場所であることを示します。

 

注連縄には、

神聖な場所と他とを区切る結界

の意味があります。

 

 

しめ縄は様々な種類があり、

張り方も全国によって違いがありますが、

向かって右側が、太い方になる事が一般的。

 

縁起物がついたお飾りは、お正月が終わったら外します。

 

ただ、神棚の前のしめ縄は、紙垂をつけたまま

一年を通して張っておきます。

 

 

まとめ

 

195196

 

いかがでしたでしょうか?

 

 

今までは、毎年何気なく目に入っていた正月飾り。

 

意外と(?)奥深い、ちゃんとした意味があると思いませんか?

 

 

きちんと意味を知った上で飾るのと、

何も知らずに、とりあえず飾るのとでは、

ありがたみも変わってくる気がします。

 

 

今年は少し、今まで以上に神聖なお正月を

お迎えしましょうね〜♪

コメント

タイトルとURLをコピーしました