枕が肩こりの一番の原因か!?健康枕は健康じゃない!?

睡眠

いっつも肩に疲労感があって・・・

 

肩こりが取れないって、ゆううつな気分ですよね。

 

 

雑談の中で会社の同僚に話してみると、

「それって、枕のせいじゃない?」

と言われました。

 

 

枕って、難しいですよね~。

 

高過ぎても苦しいし、低過ぎても寝づらいし・・・

 

固くても、柔らかくてもダメですし。

 

 

そんな、寝る時の必須アイテムである枕。

 

どんな枕にすれば、快適な睡眠ができて、

日中の生活でも肩こりしないで、

元気な生活が送れるんでしょうか?

 

 

今回は、そんな理想の枕を探ってみましょう!

 

 

 

高枕の人は眠りが浅く、いびきなどをかく

 

 

あなたに合った枕選びのポイントって、

どうやって選んでいますか?

 

 

ここで紹介する6つの基準が、

プロが選ぶ、快適な枕の基準です。

 

 

  1. 使う人の体型や寝る状態などに枕の高さや形が合っている。
  2. 正しい「寝姿勢」を枕があることで保つことができる。
  3. 枕の素材は天然素材、またはそれに近いものである。
  4. 寝ている時に発生する汗などをスピーディーに吸湿できる素材である。
  5. 素材が洗ったり、日光消毒ができるものである。
  6. その他

 

 

こんな感じです。

 

順を追って、具体例などを交えながら

説明してみますね。

 

 

枕の高さが、ちゃんと自分の体格に合っているかどうか?

 

この目安は、枕と首の付け根のすき間です。

 

 

このすき間スペースに、自分の手を入れてみてください。

 

 

手が入る状態だと、「枕が高い」という判断になります。

 

手が入らない程度の枕の方が、首に負担がかかりません。

 

 

高枕の人は、

どうしても猫背の人が多くなってしまいます。

 

 

眠りが浅かったり、いびきを沢山かいていたり。

 

首や腰の痛みを訴える人も、多い傾向にあります。

 

 

高枕と猫背の因果関係は、

今はまだハッキリしていません。

 

ですが、枕を低くすると、

猫背もマシになる人が多いのは事実。

 

 

猫背で湾曲した脊椎を解消するためには、

運動で筋肉をほぐす努力も必要にはなりますけどね~。

 

 

「健康枕」は要注意…

 


禁止!
 

次のケースは、最近流行の健康枕や、

磁気枕の影響と考えられている事例です。

 

 

脊椎をサポートするために考案された結果か、

首の部分が高すぎるんです。

 

首の部分が高すぎるために、

頭が下がりすぎてしまいます。

 

 

こうした枕だと、

頭が下がって口をあけて寝るようになるので、

いびきをかくようになってしまったり。。。

 

寝る姿勢は良いものの、

寝る姿勢が不自然になってしまって、

 

「首が痛くなった」

「眠りが浅くなった」

 

と訴える人が増えてきています。

 

 

「健康枕」や「磁気枕」といった、

うたい文句にまどわされてはいけないケースですね!

 

 

枕は、磁気、遠赤外線、…その他の付加機能よりは、

第一に、

「高さが自分に合っているか」

です。

 

 

そして、枕のやわらかさはどうでしょうか?

 

やはり、枕は硬すぎても、柔らかすぎてもいけません。

 

 

やわらかすぎの枕も首を支えられない!

 


熟睡する子供
 

判断の目安は、

「頭と首をしっかりと支え、

頭から首にかけてのラインが自然な角度(5度ぐらい)」

を保てる程度の硬さです。

 

やわらかすぎる枕は、

この目安を守ることが出来ませんね。。。

 

 

人間は睡眠中に、適度な寝返りをうてることで、

リズムを取っている、とも言われています。

 

枕が柔らかすぎると、寝返りちゃんともうてません。

 

 

そして最後のポイント!

 

 

正しく寝る時の姿勢とは、

「背中が正しく布団につき、呼吸もスムーズにできる」

姿勢です。

 

 

枕との関係で言えば、この自然体の姿勢に、

頭部が枕にスムーズに乗る体位で、

頭の角度は5度ぐらいになるぐらいです。

 

 

これさえ守ればきっと、

熟睡できる質の良い睡眠と、

朝の快適な寝覚めが、約束されるはずですよ~♪

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