いっつも肩に疲労感があって・・・
肩こりが取れないって、ゆううつな気分ですよね。
雑談の中で会社の同僚に話してみると、
「それって、枕のせいじゃない?」
と言われました。
枕って、難しいですよね~。
高過ぎても苦しいし、低過ぎても寝づらいし・・・
固くても、柔らかくてもダメですし。
そんな、寝る時の必須アイテムである枕。
どんな枕にすれば、快適な睡眠ができて、
日中の生活でも肩こりしないで、
元気な生活が送れるんでしょうか?
今回は、そんな理想の枕を探ってみましょう!
高枕の人は眠りが浅く、いびきなどをかく
あなたに合った枕選びのポイントって、
どうやって選んでいますか?
ここで紹介する6つの基準が、
プロが選ぶ、快適な枕の基準です。
- 使う人の体型や寝る状態などに枕の高さや形が合っている。
- 正しい「寝姿勢」を枕があることで保つことができる。
- 枕の素材は天然素材、またはそれに近いものである。
- 寝ている時に発生する汗などをスピーディーに吸湿できる素材である。
- 素材が洗ったり、日光消毒ができるものである。
- その他
こんな感じです。
順を追って、具体例などを交えながら
説明してみますね。
枕の高さが、ちゃんと自分の体格に合っているかどうか?
この目安は、枕と首の付け根のすき間です。
このすき間スペースに、自分の手を入れてみてください。
手が入る状態だと、「枕が高い」という判断になります。
手が入らない程度の枕の方が、首に負担がかかりません。
高枕の人は、
どうしても猫背の人が多くなってしまいます。
眠りが浅かったり、いびきを沢山かいていたり。
首や腰の痛みを訴える人も、多い傾向にあります。
高枕と猫背の因果関係は、
今はまだハッキリしていません。
ですが、枕を低くすると、
猫背もマシになる人が多いのは事実。
猫背で湾曲した脊椎を解消するためには、
運動で筋肉をほぐす努力も必要にはなりますけどね~。
「健康枕」は要注意…
次のケースは、最近流行の健康枕や、
磁気枕の影響と考えられている事例です。
脊椎をサポートするために考案された結果か、
首の部分が高すぎるんです。
首の部分が高すぎるために、
頭が下がりすぎてしまいます。
こうした枕だと、
頭が下がって口をあけて寝るようになるので、
いびきをかくようになってしまったり。。。
寝る姿勢は良いものの、
寝る姿勢が不自然になってしまって、
「首が痛くなった」
「眠りが浅くなった」
と訴える人が増えてきています。
「健康枕」や「磁気枕」といった、
うたい文句にまどわされてはいけないケースですね!
枕は、磁気、遠赤外線、…その他の付加機能よりは、
第一に、
「高さが自分に合っているか」
です。
そして、枕のやわらかさはどうでしょうか?
やはり、枕は硬すぎても、柔らかすぎてもいけません。
やわらかすぎの枕も首を支えられない!
判断の目安は、
「頭と首をしっかりと支え、
頭から首にかけてのラインが自然な角度(5度ぐらい)」
を保てる程度の硬さです。
やわらかすぎる枕は、
この目安を守ることが出来ませんね。。。
人間は睡眠中に、適度な寝返りをうてることで、
リズムを取っている、とも言われています。
枕が柔らかすぎると、寝返りちゃんともうてません。
そして最後のポイント!
正しく寝る時の姿勢とは、
「背中が正しく布団につき、呼吸もスムーズにできる」
姿勢です。
枕との関係で言えば、この自然体の姿勢に、
頭部が枕にスムーズに乗る体位で、
頭の角度は5度ぐらいになるぐらいです。
これさえ守ればきっと、
熟睡できる質の良い睡眠と、
朝の快適な寝覚めが、約束されるはずですよ~♪
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