知って治す!アトピーのステロイド副作用!治療の薬の種類とは?

アトピー

今まで、色々な病院を渡り歩いてきましたか?

 

アトピーに効果がある!

と言われている、色々な方法を試してきましたよね?

 

 

でも。

 

なぜかまったく治りません。

 

どうして、薬を使っているのに治らないの?

こんな疑問を持ったことや、お医者さんを疑った事もあるはずです。

 

わたし自身、ずっとお医者さんを疑ってきましたから。。。

 

 

確かに、ちゃんとした説明をしないで薬を処方するお医者さんも

たくさんいます。

 

ただ、キチンと説明しているお医者さんもいます。

 

 

でも、どうして自分だけが、アトピー改善しないのか?

 

それは、アトピーの薬の使い方や認識が間違っているから

 

 

わたしの場合、どんなお医者さんから説明を受けても、

納得できませんでした。

 

「言い方が事務的すぎて信用できない。」

「アトピーじゃない人に説明されても信用できない。」

 

今思えば、かなりガンコです(笑)

 

でも、精神的に常に追い詰められているので、

なかなか人を信用できなかったんです。

 

 

もしかしたら、あなたも人間不信で頑固な人かも知れません。

 

 

でも、生まれつきアトピーが酷かった私からの言葉なら、

もしかしたら信用してもらえるかもしれません。

 

 

あなたのアトピー改善への一助になればと思い、

お話致します。

 

 

薬は、その意味や効果的な使い方を知れば、

絶対にあなたの助けになってくれます

 

 

 

アトピー治療で使われる3種類の薬

 

アトピーの薬を大きく分けると、

3つに分ける事が出来ます。

 

 

  • 塗り薬(ステロイド入り)
  • 塗り薬(ステロイド無し)
  • 飲み薬

 

 

この三つを一ずつ、説明したいと思います。

 

 

①塗り薬(ステロイド入り)

 

ステロイド入りの塗り薬は、昔から使われていますので、

知らない人はいないと思います。

 

少なくとも、わたしが生まれた1980年には、

既に使われていたはず。

 

 

でも、ステロイドと言うと、

副作用が強い事でも有名ですよね。

 

お医者さんでも、ステロイドを勧める人と、

ステロイドを否定する人に分かれています。

 

 

では、ステロイドのメリットやデメリット

そして、副作用とは何なのでしょうか?

 

メリット

 

  1. かゆみや炎症を抑える
  2. 赤味がマシになる
  3. 極端に敏感な肌をマシにする

 

ステロイドを塗ると、すぐに効果が出てきます

 

赤味やかゆさが引きますので、

凄まじい苦しみから解放されます。

 

特に、どうしてもかゆみを我慢が出来ない人にとっては、

救いの神と感じるでしょう。

 

 

デメリットと副作用

 

  1. 効かなくなってきて、ドンドン強い薬に頼ってしまう
  2. 皮膚が褐色になり、徐々に黒ずんでくる
  3. 皮膚が薄くなり、毛細血管が透けてくる
  4. 体毛の増加
  5. 感染症にかかりやすくなる

 

 

一つめのデメリット。

 

 

ステロイドをずっと使っていると、

徐々に身体への効果が弱まってきます。

 

効果が弱まってくると当然、

もっと、どんどん強いステロイドに頼ってしまうようになります。

 

 

悪循環の始まり・・・

永遠に続ける事は出来ませんよね。

 

一番のデメリットと言えるでしょう。

 

 

 

二つめは、肌色の変化。

 

 

使ってしばらくしてくると、

肌が褐色になってきます。

 

まだ、褐色くらいの状態なら良いのですが、

それでも使っていると、ステロイドを塗っている部分だけが、

黒ずんできてしまいます。

 

一度でも黒ずんでしまうと、

ずっと黒ずんだままになってしまいます。(程度の差はありますが。)

 

わたしも、首筋やヒザ裏、肘裏は、

たぶんもう一生、黒ずんだままでしょう。

 

 

 

三つ目、皮膚が薄くなって透けてくる。

 

 

皮膚が薄くなると、当然、ケガもしやすくなりますし、

刺激に対しても過剰に反応してしまいます。

 

薄いので、毛細血管が透けて見えてしまいます。

男性ならともかく、女性は気にしてしまうはず。

 

 

 

四つめ、体毛が濃くなってしまう。

 

 

これも、一度濃くなってしまうと、

たぶん一生、体毛が濃いままになってしまうでしょう。

 

 

わたしの場合、もともと毛は薄いはずなのですが、

部分的に、異常に毛が濃い部分があります。

 

特に下半身は、人に見られると、

「野生?」

って言われたことが有るほど濃い。

 

 

腕も部分的に濃いので、

思春期には、夏でもずっと長袖を着て過ごしていました。

 

 

 

五つ目、感染症にかかりやすくなってしまう。

 

 

これは、わたしは知りませんでした。

 

確かに、ステロイドを使っていた時は、

しょっちゅう身体を壊していたことを思い出します。

 

 

一度、全身にヘルペス(いわゆる帯状疱疹)を発症したことが有ります。

 

アトピーも酷かったので、想像を絶する地獄でしたよ。。。

 

 

②塗り薬(ステロイド無し)

 


ステロイド

 

 

ステロイドが含まれていない塗り薬も、

最近では普及してきています。

 

昔から、有るには有ったのですが、

効果のほどは、全くと言っても良いほどありませんでした。

 

そのため、ほとんどの病院でも処方されていなかった。

 

 

ですが最近は、プロトピック軟膏と呼ばれる、

ステロイドを含んでいない塗り薬が普及。

 

今までのステロイド無し塗り薬とは違って、

ある程度の効果があります。

 

 

メリット

 

  1. 副作用が出にくい
  2. アトピー部分だけに作用しやすい

 

プロトピック軟膏は、ステロイドを使っていないため、

副作用が出にくいです。

 

だからと言って、ずっと使い続けていいわけではありません。

 

まだ長い年月使用していないから、

どんな副作用が出るのかハッキリとは分かっていないから

とも言われています。

 

ですので、もう少し様子を見る必要はあるでしょう。

 

 

そして、アトピー以外の部分には作用しない理由としては、

皮膚に浸透しにくいから。

 

皮膚が薄くなっていたり、かきすぎてジュクジュクしている部分にだけ、

浸透していきます。

 

デメリットと副作用

 

  1. 傷口に刺激がある
  2. 肌の感覚が弱くなる
  3. 副作用がハッキリ分かっていない

 

一つめ、傷口への刺激。

これはけっこう、致命的なデメリットではないでしょうか。

 

アトピーの人は、少しの刺激でも、

我慢が出来なくてかきむしってしまいます。

 

薬を塗って刺激がしたら、

かゆみを我慢する事は出来ないでしょう。

 

少なくとも、わたしはかいてしまいます。

 

 

二つめの感覚が弱くなるというのは、

プロトピック軟膏の効能。

 

プロトピック軟膏には、感覚を鈍らせてアトピーを抑える効果が有ります。

 

ですので、使い続けることによって、

感覚が弱ってしまいます。

 

 

「なんでデメリットなの?」

 

皮膚は、刺激が有って再生していきます。

 

ですので感覚が鈍くなると、

回復が遅くなるんですね。

 

 

炎症はマシになるけど、回復しない。

こんな状態になってしまいます。

 

 

三つ目は、メリットのところでも触れた、

まだ全ての副作用が分かっていないということ。

 

まだまだ年月が経っていないので、

まだしばらくは、様子を見た方が良いかもしれません。

 

 

③飲み薬

 


ステロイドの飲み薬

 

 

病院では、アトピー治療の飲み薬として、

普通のかゆみ止めと、ステロイド入りの二パターンが

処方されます。

 

ただアトピーは、一般的なかゆみ止めの飲み薬は、

まったく効果は無いと思った方が良いでしょう。

 

 

効果がある可能性があるとすれば、

ステロイド入りの飲み薬だけ。

 

 

ただ正直、飲み薬でのステロイドはお勧めしません

 

なぜかは分かりますよね。

 

 

患部に塗るだけでも、ステロイドの副作用が危険なのに、

それを体内に入れるなんて、怖過ぎます。

 

 

実はステロイドも、体内に入った時にはどんな副作用が出るのか?

 

まだ全ての副作用が分かっているわけではないんですよ。

 

 

もしも処方しようとするお医者さんがいたら、

断った方が良いでしょう。

 

病院も変えた方が良いかもしれませんね。

 

 

まとめ

 


アトピーの背中

 

 

以上、アトピーの薬の種類のお話でした。

いかがでしたでしょうか?

 

 

当然、全ての人が同じじゃないってことは、

わたしも知っています。

 

副作用がすぐに出る人や、

また逆に、全く副作用が出ない人もいるでしょう。

 

 

ただ、薬は出来るだけ使わずに治した方が良いことだけは確かです。

 

そのためには、薬の効能をちゃんと知った上で、

効果的に使うことが大切。

 

 

この効果や副作用を元に、わたしがアトピーを改善できた方法も、

別の記事でお話しします。

 

「大人になったら治らない」

なんてことは無いので、頑張ってみましょうね!

 

 

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