秋といえば!
落ち葉ですよね・・・。
庭のあるご家庭の場合、
「毎年毎年、嫌になるなぁ〜っ!」
「隣の家の木っ!!」
ご近所づきあいもあるので、
あんまりキツイことは言えないし。。。
じゃあいっそのこと!
その落ち葉を使って堆肥でも作ってみませんか?
落ち葉堆肥で堆肥、自分で作れるの?
今まではゴミ扱いしてきた落ち葉。
でも、堆肥にするという、
立派な活用方法があります。
オーガニックという言葉、
聞いたことが無いなんて人はいないと思いますが、
堆肥を作れば、手軽に自家製オーガニックも
夢じゃありません!
健康のために、
なるべく自然に近い状態で育った野菜や植物に
こだわっている方も増えてきています。
そんな自然農法で欠かせないのが堆肥です。
堆肥を使うことで、栄養を供給するだけではなく!
通気性が高くて水はけも良い、といったような、
植物にとって環境の良い、柔らかな土になります。
堆肥を辞書で引くと、
「落ち葉・わら・塵芥・野草などを積み重ね、
腐らせてつくった有機肥料」
とあります。
落ち葉の使い道として、最適ですね!
落ち葉で作った堆肥で植物を育てれば、
化学肥料の使用量が抑えられるだけではありません。
環境にも非常に優しい!
当然、身体にも優しい!
ここ数年、特に東日本大震災の後から、
自分で堆肥作りに挑戦するかたも激増しています。
落ち葉堆肥の作り方
まず最初に、同じ種類の落ち葉に選別をしましょう。
水分や樹脂分の高い落ち葉である、
イチョウ、クス、カキ、サクラ、スギ、マツなどは
腐りにくいため不向きです。
クヌギ、ナラ、ケヤキ、ポプラ、カエデ、モミジ、あじさい、
プラタナス、ユリノキ、ムクノキなどが、
堆肥作りに向いています。
① 集めた落ち葉を、
市販されている堆肥作り用のネットに詰め込みます。
その際、足で踏みながら詰め込むと、
葉が傷ついて、堆肥化が進みやすくなることと、
ギュウギュウに詰め込むことで保温が良くなります。
② ①に水をかけます。
乾燥した落ち葉は水を吸いにくいため、
30分程置いてから再度水をかけます。
③ ビニールシートなどを被せて軒先などに置きます。
④ 時々水をかけながら、1年程熟成させます。
何個も袋を積み重ねている場合は、
3か月に1度は、上下を入れ替えた方が良いでしょう。
堆肥作り用のネットを購入しなくても、
肥料袋や大きなポリ袋でも、堆肥を作ることはできます。
まとめ
一年というと、けっこう長い?
でも時間をかける方法のほうが、
短時間で作る堆肥作りよりも良い堆肥が作れます。
少し時間はかかってしまいますが、
日々の手間はそんなにかからないので、
お庭掃除のついでに出来ますよ〜。
毎年、一年ごとに使っては作り、使っては作りをすれば、
ずっと健康的な野菜作りも楽しめちゃいますね♪
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