なんだか少し、のどが痛い。。。
もしかして、風邪?!
悪化する前に予防しないとっ!
そう。風邪の予防と言えば、ビタミンCですよね。
「風邪にはビタミンCが良い・・・」
でもこれって、本当なんでしょうか?
ビタミンCと言えば、果物。
果物なら何でも良いんでしょうか?
普段は意識しないビタミンCですが、
風邪気味で元気が出ないんだよね・・・
となると、俄然注目度アップ!
風邪とビタミンCの関係、風邪と食べ物、
食べ物による予防方法など。
風邪の予防に、知っておきたい風邪とビタミンCの関係、
お話します。
ふだん健康な人なら1週間ほどで治る
風邪をの症状を具体的に言うと、
ウイルス感染によって、鼻やのど、気管などに
炎症が起きてしまった状態を言います。
しかも、ウイルスと言ってもタイプが複数あるので、
場合によっては、治療がけっこう厄介になる事も。
風邪の代表的なウイルスは?
インフルエンザウイルスやアデノウイルス、
ライノウイルスの3つが、代表的なウイルス。
インフルエンザウイルスは、よく知られた、
あの厄介なインフルエンザ。
アデノウイルスは、高熱やのどの痛みを引き起こします。
そしてライノウイルスは、
鼻水やくしゃみが出やすくなるウイルスです。
ほとんどの風邪は、ふだん健康な人ならば、
1週間もかからないで治ります。
でも要注意は、子供やご高齢の方々が風邪をひいてしまった場合。
体全体の抵抗力が弱いので、少しこじらせてしまうだけで、
気管支炎や肺炎に進行してしまいます。
お年寄りの場合、肺炎になってしまうと、
最悪の事も考えられます。
ただの風邪・・・と言っても、油断をしたらダメなんです。
「抵抗力」を普段からつけるのがビタミンC
![柑橘類](https://evltns.com/wp-content/uploads/2015/07/73297c4744fa01fd4c1b4fe7904c7e97_s.jpg)
この、抵抗力が弱いというところがポイント。
子供やご高齢の方々だけでなく、ふだんは健康な私たちも、
自分の体の健康維持のため、普段から抵抗力を意識する。
「抵抗力」を付けておく事が大切です。
私は、もともとアトピーがあるので、
ふだんから食生活は意識しているんですが、
- 食事の内容は肉、魚、野菜などバランスよく
- 朝、昼、夕の規則正しい食事
- 果物は少量でも頻繁に食べる
の3つを、主に意識しています。
特に果物。
季節季節に応じて、安価なものを少しずつ、
普段から食べるようにしています。
季節の果物には、
ビタミンCが豊富に含まれているものが多いから。
ビタミンCが豊富な果物としては、
次のようなものがあります。
イチゴ・オレンジ・カキ(柿)・グレープフルーツ
レモン・キウイ・メロン・かんきつ類…等々
どうですか?
ただ甘い、というよりも、
甘さの中にも少し酸っぱさが含まれている果物が
多いと思いませんか?
「この果物、ビタミンCって多いかな?」
一つの基準として、酸っぱさを意識してみるのも、
良いかもしれませんよ。
ビタミンAにも免疫力向上の効果
![いろいろな果物](https://evltns.com/wp-content/uploads/2015/07/5621acc00ca403a7d1ab7278e2fa84f6_s.jpg)
ビタミンCは一般的に、風邪ウイルスに対し、
「体の抵抗力(免疫力)を高める作用をする」
とされています。
ですから、ビタミンCが豊富に含まれる果物を摂ると、
体の抵抗力が強まって、風邪を撃退することが出来るんです。
もちろんどんな食べ物でも、
摂り過ぎや過剰は好ましくありません。
ビタミンCが多く含まれているからといって、
ミカンばかりを大量に食べるのは常識外です。
果物は、風邪などを予防するための薬ではありません。
特に、すでに病気にかかっている人は、
お医者さんとよく相談しましょう。
ビタミンC以外でも、
ビタミンAは免疫力の向上や、鼻、のどなどの
粘膜を強くする効果があります。
βカロチンは体内でビタミンAに変わるため、
βカロチンの豊富なメロンやミカンなどもおすすめの果物。
バランスが大切、という事ですね。
風邪になったからといって、
果物だけを急激に摂ることは大きな間違い。
ふだんから抵抗力を高める食生活や運動を
意識しましょう。
そして、流行の時期になったら、
外出先から戻ったら手洗いやうがいを徹底し、
人ごみを避けるなど、工夫をすることが大切です。
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