小さいお子さん、しかも初めての子供だと、
色々と手探りな事も多いはず。
そんなあなたへ!
子どものおたふくかぜの予防接種は
もうお済みでしょうか?
任意接種だからといって、予防接種を受けるかどうか?
迷っているかもしれません。
普段から、かかりつけの病院へ行って相談したり、
きちんとした知識をもって、
予防接種をする予定をきちんとたてましょう。
おたふくかぜの予防接種!2回目を受ける時期
おたふくかぜは通常、一般的には
2~5歳に、かかりやすい時期といわれています。
保育園などで流行ると一気に広がるからです。
くしゃみや咳だけで、感染してしまうんですよ。
なので、保育園に入るつもりなら、
それより前に予防接種はしておくのがベストです。
1歳からでも予防接種を受けられるので、
早めにしておくに、越した事はありませんよ。
そして注意点。
おたふくかぜの予防接種は、
1回しておけば大丈夫、というものではありません。
2回目は、1回目をして数年後(2~4年後)に、
免疫をしっかりつけるために必ずしておきましょう。
地域によって、公費助成というものもあります。
ご自身のお住まいの自治体に、
いちど確認してみてはいかがでしょうか。
おたふくかぜ予防接種後の注意点
では、おたふくかぜの予防接種を受けたらその後、
注意するべきことは何なのでしょう?
かなり高い確率で免疫を得ることが出来ますが、
予防したらそのままでいい、というわけではありません。
もちろん受けたその日は、
子どもを安静にさせてあげてください。
外で遊ばせたりは、絶対にしないでくださいね^^;
接種後は、2〜3週間後に熱が出てきます。
耳の下部分が腫れたりすることがありますが、
これは自然に治るので、あまり心配する必要はありません。
高熱が出る場合というのは稀ですが、
万が一出た場合は、髄膜炎が心配されますので、
これも自然治癒するだろうと油断せず、
必ず病院へいきましょう。
耳が腫れると、食事のときも痛みが伴うので、
食欲がない場合もあります。
そんな時には、消化の悪いものや、
酸味があるオレンジジュースは
痛みが出るので、控えた方が良いでしょう。
温かいミルクやスープなど、
噛まなくても、きちんと栄養がとれるものを
食べさせてあげましょう。
おたふく風邪からの合併症の危険性!
赤ちゃんも子どもも、抵抗力が少ないので、
どんな病気にもすぐかかってしまいやすいです。
おたふくかぜは、症状が出ない場合や、
耳が腫れても全く痛くない、
という軽症の場合がありますが・・・
安心しきってはいけません。
感染によって、重い合併症も
引き起こすことだってあるんです。
髄膜炎、脳炎などが起こってしまうと、
命の危険がともないます。
中には、片方しか耳が聞こえなくなるという
難聴になってしまう可能性だってあるんです。
実はおたふくかぜには「治療法」がないんです。
だから、その予防のためにワクチンがきちんとある。
感染してから慌ててしまってはいけません。
子どもを守るためにも!
感染する前の予防をきちんとしておきましょうね。
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