お腹が痛い！
なぜかずっと、お腹を壊してる。。。
もしかして、ノロウイルス？？
なんて心配になっちゃいますよね。
特に冬だと、ノロウイルスの感染が気になってしまいます。
ノロウイルスにかかると、
体力がある大人は軽症で済みますが、
お子様やお年寄りだと、深刻な事態になる場合も！
と思って病院に検査に行ったけど。
「あ～ストレス性の胃腸炎だね。」
ﾎｯ･･･
なんて安心しちゃ～ダメですよ！
急性胃腸炎の種類
大人でも辛い、激しい吐き気や嘔吐、
腹痛、下痢、発熱などの症状に突然襲われると、
急性胃腸炎と診断される場合があります。
そんな急性胃腸炎は、4つほどの種類に分けられます。
細菌性胃腸炎
サルモネラ菌やO-157などの細菌が原因で起こる胃腸炎です。
夏場の食中毒で耳にする原因菌が多いです。
ウイルス性胃腸炎
ノロウイルスやロタウイルスなどのウイルスが原因で起こる胃腸炎、
いわゆるお腹の風邪です。
寄生虫感染症
日本でもお刺身など生で食べる習慣がありますが、
そういった生ものについている寄生虫が原因で起こる胃腸炎。
増加しているので、注意が呼びかけられています。
ストレス性
急激なストレスによって引き起こされる胃腸炎。
仕事や家庭環境など、様々なストレスが原因になります。
急性胃腸炎は、
細菌、ウイルス、寄生虫などの感染性胃腸炎（感染性腸炎）を
指すことが多かったのですが、
近年ではストレスによる胃腸炎も急増しています。
ストレスによる胃腸炎
ノロウイルスではなかったけれど…
仕事が多く休めない、責任が重いなど、
仕事によるストレス。
職場で上手くコミュニケーションがとれないなど、
人間関係でのストレス。
色々なストレスによって、
胃腸の働きが悪くなることがあります。
急性胃炎
精神的なストレスからの、飲み過ぎや食べ過ぎで
胃の粘膜がただれて、症状が出る場合があります。
慢性胃炎
胃の粘膜が弱まり、炎症が繰り返され
治りにくくなっている状態です。
原因の8割がピロリ菌の感染によるものですが、
慢性的なストレスなども、原因になると考えられています。
胃もたれ、胃痛、胸やけ、膨満感、吐き気、げっぷなどの症状が
慢性的に繰り返されることにより、
胃潰瘍に進行することがあるため、注意が必要です。
神経性胃炎
過労や精神的なストレスを受けることで、
循環器、消化器、呼吸器などの活動を調整する自律神経。
これがバランスを崩すと、胃酸が過剰に分泌される、
気分がふさぐ、喉がつかえる、胃痛、胸焼け、
などの症状が出ることがあります。
過敏性腸症候群
検査や血液検査は異常がなくても、
腹痛や腹部の不快感を伴い、
便秘や下痢が長く続く症状です。
自律神経の異常による腸の運動の乱れや、
精神的不安や過度な緊張によるストレスや生活の乱れなど、
真の原因はわかっていません。
ストレスを軽減する
胃の機能が弱っているだけなのか？
胃潰瘍まで進んでいるのか？
お医者さんでないと判断できません。
絶対に素人判断はしないようにして下さい。
一度は診て頂いたほうが良いでしょう。
もし、精神的なことが原因だと自身で分かっている場合は、
内科的治療と並行して、
カウンセリングを利用するのも良いと思います。
ただ、出来るだけ自分で解決したい！
そんなあなたの為に、
自分でできるリラックス方法をまとめておきました。
- 趣味など、何かに没頭できる時間を作る
- テニスやジョギングなど外で身体を動かしたり、
生活圏から少し離れたところに森林浴に行くなど、気分転換を図る - 自分を理解してくれる人に話をする
- 睡眠の2～3時間前に食事を終わらせる、
寝る前にストレッチをするなど、質の良い睡眠をとるように心がける - 好きな音楽を聴く
特にない場合は、自律神経にやさしい音楽を集めたCDなどを
聴いてリラックスする - どんな自分になりたいか、自分を見つめなおしてみる
まとめ
夜更かしや睡眠不足、暴飲暴食、深酒などの不摂生をやめて、
規則正しい生活や適度な運動、バランスの良い食事が大切。
わたしは以前、長いこと内科や心療内科にかかっていましたが、
心療内科で出た薬の副作用で、かえって苦しんだこともありました。
通院に加えて、自律神経を整えるために、
整体に通っていた時期もありました。
ですが、現在の元気な私があるのは、
生活環境を変えたことが一番大きかったな～
と思います。
思い切って転職してみたり、朝食を摂るようにするなど、
食生活を改めたことです。
他には、好きなアーティストのライブに行ったりする事も、
ストレス発散になりますよ。
リラックスの方法は人によって様々。
ですので、ご自分に合った方法を探してみてくださいね～！
コメント