『目黒さんま祭り 2015』彼女と行くなら、
頼れる彼にならなきゃね!
目黒のさんま祭りでは、配布が始まるのは10時。
ですが、地元の人達は6時ごろから並んでいるんです。
『目黒のさんま祭り』には、
なぜこれほどの長蛇の列ができるのか?
答は簡単。
やっぱり「さんま」の美味しさにあるようです。
そうでなければ、20回目は迎えられません!
目黒さんま祭りの魅力や歴史
『目黒のさんま祭り』のさんまは、前日に水揚げされ、
当日の朝までに、目黒に運ばれてきます。
宮古独自の深層海洋水を利用した技術で、
鮮度は保たれて運ばれるので、
会場で配られるさんまは刺身でも食べられる鮮度
で提供されるとのこと!
「9月に東京で食べることのできる一番美味しいさんま」
というキャッチコピーも、本物のようですね。
目黒駅付近は、江戸時代には松平讚岐守などの上屋敷があり
「目黒のさんま」に登場するお殿様の早駆けの場所、
とされています。
さんま祭りは、
お殿様と同じ場所でさんまを食べているんです。
歴史のロマンを感じます。(さんまですけど・・・ ^^; )
初めて『目黒さんま祭り』に行く彼のために、
2015年の日程や時間・イベントなどをリサーチします!
無事に彼女と「美味しいさんま」をゲットしましょう。
さんま食べる以外のイベントはあるの?
『目黒のさんま祭り』では、
さんまが無料で食べられるだけじゃなくて、
『目黒のさんま寄席』という落語を無料で聞けるんです!
凄いですよね!
食べて良し!聞いて良し!のイベントです。
『目黒さんま寄席』のスケジュールです。(予定)
- 日時:9月6日(日) 10時~15時
- 会場:誕生八幡神社…品川区上大崎2-13-36
- 料金:無料…4部各部定員100名、入れ替え制で整理券配布です。
- 1部:9時(整理券配布)→9時半(開場)→10時(開演)
- 2部:10時半(整理券配布)→11時(開場)→11時半(開演)
- 3部:12時(整理券配布)→12時半(開場)→13時(開演)
- 4部:13時半(整理券配布)→14時(開場)→14時半(開演)
4都市連合物産展や、商店街ワゴンセール、
宝くじ・大道芸 なども開催されています。
お楽しみに~♪
日程や場所の紹介、アクセス方法など
◆第20回目黒のさんま祭り
- 日程:2015年9月6日(日) 午前10時~午後2時(終了予定)
- 会場:目黒駅前商店街(JR・地下鉄「目黒駅」東口下車)
- 主催:目黒駅前商店街振興組合
電車も当日は混みますが、車で行くのは避けた方が無難です。
おいそれとは、駐車場が見つかりません。
ウロウロする時間がもったいないですよ。
チョッとでも早く並びましょう!
◆雨だと中止?
雨天決行です!
過去に雨だったこともありますよ。
豪雨とか台風だと、もしかしたら?
って事もあるかもしれませんが・・・ ^^;
そして雨でも、人出はあまり変わらないようです。
小雨だと、傘よりレインコートの方が便利かも!
傘を持って並ぶのって疲れちゃいます。
9月の初めは、まだまだ猛暑!
“熱中症対策”は万全にしてくださいね。
タオル・帽子・水分(スポーツドリンクを凍らせるとベスト)は必需品。
日傘はスゴく混雑しているところでは、結構迷惑です。
どんなお祭りなの?
JR・地下鉄目黒駅前の品川区は、
土地高騰などで、昔ながらの人々が出て行き、
生まれ育った目黒駅前はビルだらけ。
そこで、『目黒駅前商店街振興組合青年部』が若い柔軟な発想で団結し、
駅前に、昔ながらの暖かさを呼び戻す為に、
平成8年から『目黒のさんま祭り』を開催しています。
このイベントのきっかけはもちろん、
「さんまは目黒にかぎる!」
のオチでお馴染の、古典落語『目黒のさんま』です。
昔の身分の高い方々は、
庶民の生活はご存じありません。
ある日、お殿様が家来を連れて、
目黒不動参詣をかねての遠乗りにでかけました。
目黒に着かれた時に、
近くの農家から、さんまを焼くいい匂いが漂っていました。
お殿様が「自分もぜひさんまというものを食してみたい」
と、ご家来に所望した。
家来は困ったものの、
農家に頼んで焼いたさんまを譲ってもらうことにした。
お殿様は、生まれてはじめてのさんまがすっかり気にいられた。
ところが、屋敷ではさんまは食卓に出てこない。
ある日の、お好みのお料理はございますか?
という家老の申し出に、
お殿様はすかさず、さんまを注文。
日本橋魚河岸から最上級のさんまをとり寄せ、
蒸して、小骨を丁寧に抜いたさんまを出した。
美味しくないのでお殿様が、
さんまをどこから取り寄せたのか?
と尋ねると「日本橋魚河岸にござります」という答え。
そこで
「あっ、それはいかん。さんまは目黒にかぎる」
というオチの落語なんです。
まとめ
目黒さんま祭りの目的は、
「目黒の良さ」と「さんまの良さ」を、
分かってもらうためのイベントです。
また、会場の中心・誕生八幡神社も、
文明年間(1469年~1487年)に、太田道灌が夫人の懐妊で、
越前国(福岡県)の宇美八幡をこの地に勧請した、
と言われています。
無事男子が生まれ「誕生八幡」と呼ばれ、
安産の守り神とされています。
日本に数ある八幡神社のなかでも「誕生」が付くのは、
ここだけだそうです。
デートで行くなら、熱中症対策グッズは、
彼がシッカリ用意して下さいね。
彼女に暑い思いをさせないようにしましょうね♪
煙いし、暑いから“うちわ”も忘れずに!
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