我が家では子供の頃から毎年の冬至には、
風呂にゆずを入れて、ゆず湯に入る習慣があります。
ゆず湯に入り、カボチャを食べる。
ポカポカ温まるので、
夜もゆっくり寝られます。
寒い冬の始まりにゆず湯に入って、
しっかりと風邪の予防をしましょう!
ってことで今回は、ゆず湯の作り方のお話です。
冬至のゆず湯!作り方や注意点
近頃では、健康の為だけではなく、
アロマテラピーとして使われる人も増えてきているゆず湯。
一般的に柑橘系をお湯に入れる時には、
乾燥した皮や粉状にしたものを使うのですが、
冬至の時に使うゆずは、丸ごと使ってみましょう。
丸ごとお風呂の中に入れるのも良し。
半分にして風呂に浮かべるのも良し。
汁を絞って入れても良いと思います。
柚子はとても香りが良く爽快感があるので、
お風呂に入れると、身体も心もリフレッシュ出来ます。
柚子湯の作り方
➀お湯に浮かべる方法
柚子を5ケ~6ケ個の輪切りにし、風呂に浮かべる。
②絞る方法
少し大きめの器に柚子を2ケ~3ケ入れ、
1ℓ位の熱湯を沸かして入れます。
だいたい20分くらい浸して冷めてきたら、
柚子を布巾や布袋などで絞った汁を、
風呂のお湯の中に入れます。
その他に、柚子を丸ごと湯船に入れ、
お湯の中で強めに握り閉めるのも良いですよ!
柚子湯の効能をさらにUPさせるには?
柚子には、ミカンの皮に沢山含まれている、
精油成分があるので、血行を良くする働きがあります。
湯船に入れる事で、身体全体を身体の中から温めて、
新陳代謝はとても良くなります。
新陳代謝、血行が良くなる事で、
一日の身体の疲れとか、痛みも摂る事が出できて、
女性に多いとされている冷え性にも、
効果が高いんですね。
そんなゆず湯の作り方にも、
実は更に効果を引き出す方法があります。
お風呂にお湯を入れる前に、ゆずを入れる事で、
お湯が溜まっていく内に、柚子の皮の精油が
お湯の中に溶け出します。
溜まったお湯の水面には、精油が浮いて油膜を張り、
ポカポカ効果がUPしてくれますよ。
どうして?冬至の柚子湯の由来とは?
冬至にゆず湯に入るようになった理由はというと、
“冬至”➩“湯治”
と言う事から。
安直ですよね(笑)
その他に
“柚子”➩融通を利かせる
と、言った意味もあります。
ところで、何故…?ゆず湯に入る風習が出来たのかと言うと。
ゆずの木はとても丈夫で、
病気にも強いとこらから来ています。
なので、柚子を風呂に入れてしっかりと温まる事で、
一年間病気知らずに過ごす事が出来る!
と言う事から、この様な習慣が始まりました。
実際にゆず湯に入る事で、風邪にも予防効果は高いと
医学的にも証明されているんです♪
地域によっては、冬至に
こんにゃくも食べる所もあるそうですね〜。
なんでもコンニャクは、身体の中の砂下ろしをするのに
効果があるから、だそうです。
それと、冬至にカボチャを食べると、
脳卒中や風邪もひきにくくなったり、
なんと、金運にも縁が強くなるのだとか…!
冬至にカボチャを食べるには、朝食に食べるのが良くて、
朝10:00までに食べるのが良い、
と言われている地域もあるそうですよ。
主に寒い地域なんですが、
緑黄野菜があまり無い冬に、カボチャを食べる事で、
カロチンやビタミンが取れる食物として、
選ばれたんでしょうね。
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