『敬老の日』は、
日頃の感謝と成長を伝える絶好のチャンスです!
おじいちゃん・おばあちゃんは、
酸いも甘いも知り尽くした(?)人生の大先輩。
生活習慣や、生活のリズムも、
若い世代のママたちとは違って当たり前です。
それがまたメリットでもあり、
でも時には、デメリットと感じることもあるでしょう。
でも、「一緒にいると、学ぶところ大」
と、肯定モードのお母さんは、けっこう多いものです。
わたしの周囲の人や、友達だと
ほとんどの人が、こんな意見を持っていましたよ。
「けん玉の遊び方を教えてもらった」
「竹とんぼを一緒に手作りした」
など、日頃と違う遊びを一緒に楽しめる、
というメリットを挙げている人が多数。
日本の伝統的な季節の行事を一緒に祝うことで、
「勉強になる!」と言った声も。
親とは違った視点から、子どもを見てくれたアドバイスや、
祖父母のワンクッション置いた対応が、
子供たちにも、つい子育てに神経質になりがちなお母さんにとっても
安心感や余裕を与えてくれるようです。
おじいちゃん・おばあちゃんに「大丈夫、大丈夫!」って言われると
不思議とホッとするんですよね~♪
ただ、孫かわいさで甘やかしすぎは困りますが、
程々だと、子供の良い逃げ場くらいに考えて目をつぶれます。
小学生になってくると、
そろそろ簡単な「お手紙」が書けるようになってきます!
日頃、かわいがってもらっているおじいちゃん、おばあちゃんへ
『 敬老の日 』にメッセージを贈って、
感謝の気持ちを伝えましょう。
小学校入学から半年近くが経っている
保育園や幼稚園の時と比べて、
子供たちは半年の間に、スゴく成長したと思います。
だって、お母さんの送り迎え無しで、
あの大きなランドセルを背負って通学してるんですよ。
大好きな物ばかり入ってる「ママのお弁当」から、
給食に変わりました。
給食当番だって、頑張ってます。
秋には運動会もあります。
高学年のお兄さんやお姉さんたちと、
暑い中、練習だって頑張ります。
何より、時間割通り勉強だって頑張って、
宿題だって忘れません。
大人から見れば当たり前の事かもしれませんが、
子供たちにとっては、かなり大変な事だと思います。
しっかりと書けるようになった字で、
おじいちゃん・おばあちゃんに「敬老の日」の手紙を書いて、
成長ぶりを見てもらいましょう!
何よりのプレゼントになるはずです。
手紙の例文や、書き方のポイント
いくら成長したといっても、まだ低学年だと、
自分だけで書ける「お手紙」は、まだまだ簡単なものになるでしょう。
でも、それで充分です。
動画で紹介したようなカードや、大きめの紙に、
必ず自分で書いたメッセージと絵を描きましょう!
親が手伝わないのが一番ですが、
全部自分でというのは難しいと思います。
でも脇役に徹してください。
もどかしいって思うかもしれませんが、
ここは親も我慢のしどころ。
紙選びや、カード作りを見守る。
子供がどうしたら良いの?って訊いてきたら、
初めてアドバイスしましょう。
文章も、最初は子供が書きたい言葉を聞いてあげてください。
よほど変じゃなかったら、子供に任せましょう。
あくまでも主役は子供です!
例文1
おじいちゃん、おばあちゃん、いつもありがとう。
またあそんでね。
ずっとげんきでいてください。
○○より
例文2
大すきな、おじいちゃんとおばあちゃんへ
もうすぐ、うんどう会があります。
がんばってはしるから、見にきてください。
○○より
例文3
おじいちゃん、おばあちゃん、げんきですか。
ぼくも(わたしも)げんきです。
なつ休みに、いっしょに行った水ぞくかんたのしかったです。
またつれていってね。
○○より
絵は、子供の好きな“動物”や、
“おじいちゃん・おばあちゃんの似顔絵”
“家族の絵”など、
子供が喜んで描けるものにしましょう!
素敵な「敬老の日」のプレゼントになりますよ。
喜ばれる手紙の渡し方など
もちろん一緒に暮らしていたり、
近くに住んでいる場合には、
会って直接渡すのがベストですよね。
遠くても、敬老の日に帰省できるなら
手渡しましょう。
おじいちゃん・おばあちゃんの喜びもダブルです!
敬老の日には、仕事で帰れないけど、
その前に(できれば後より前)に帰省できそうだったら、
その時に手渡しても良いと思います。
日にちのことで、とやかく言うおじいちゃん・おばあちゃんはいません!
それも無理だったら、郵送でもOKです。
宛名も子供が書けば、
おじいちゃん・おばあちゃんにとっては、
封筒ごと宝物です。
切手も可愛いものがありますよ。
手紙が着けば、きっと電話があるでしょう。
孫と話しができて、これも喜びがダブルです!
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