猛暑が続く、近年の夏。
容赦なく照らしてくる太陽。
海や山など、楽しみがたくさんある夏ですが、
やはり太陽には体力を奪われてしまいます。
赤ちゃんと過ごす初めての夏
大人でさえ、身体に異変を感じる事がある、日本の暑い夏。
長い間外にいるなど、夏の暑い時期には
体調を崩しやすいですよね。
しかも赤ちゃんとなれば、なおさら注意をしなければいけません。
赤ちゃんは、自分で体調を説明できない分、
両親が気に掛けてあげる必要があります。
もし赤ちゃんが熱中症になった場合には、
どのような症状が出るのでしょうか。
どんな対策方法があるのか?ご存知ですか?
赤ちゃんの熱中症の症状とは?
![毛布に包まる赤ちゃん](https://evltns.com/wp-content/uploads/2015/05/20150506170419.jpg)
乳児は、大人と比べて身体も小さく、
体温調整機能も未熟。
ですので、少し暑くなるだけで、
あっという間に熱中症になってしまいます。
ちょっとした事で、重症化して命に関わる事もあるので、
炎天下や暑い室内では、赤ちゃんの様子を特に気に掛けてあげましょう。
- 顔が赤く、身体が熱い
- 顔色が悪かったり、青ざめている
- 呼吸が速くなり苦しそう
- 泣く事もなくぐったりしている
もし、このような症状が見られる場合、
熱中症の可能性があります。
また、名前を呼んでも反応がなくなったり、
痙攣を起こしている場合は、
緊急事態です!!
すぐに救急車を呼びましょう!
熱中症対策や、処置方法とは?
![体調が悪い赤ちゃん](https://evltns.com/wp-content/uploads/2015/05/20150506170419-2.jpg)
意識があって症状が軽い場合は、
すぐに涼しい所に移動しましょう。
そして、服を脱がせて、
体内にこもった熱を逃がしてあげましょう。
足の下に丸めたバスタオルなどを入れて、
頭を低くしてあげる事も大切です。
頭やワキの下を冷却シートなどで冷やして、
水分をたっぷりと与えましょう。
ケーキやアイスクリームを買った時に、
小さな保冷剤がついてくる事がありますよね?
これらの保冷剤は、手軽で使い勝手が良いので、
普段から取っておきましょう。
冷蔵庫の隅の方に置いておくだけで良いですよ。
ただ、先ほども言いましたが、
痙攣や意識がないなど緊急の場合は、
すぐにでも救急車を呼んで、指示を仰ぎましょう。
素人判断では危険です。
そして、赤ちゃんが熱中症にならないための対策方法としては、
夏のお出掛けの際には、なるべく直射日光を避ける事も大切です。
また、ベビーカーに付けれる冷却材なども販売されているので、
有効に活用しましょう。
他にも、水分補給をこまめにすることが大切です。
外出が長引いてしまう場合には、
百円均一などで、保冷用の発泡スチロールを購入して、
冷却材や保冷剤、水などを持参するのも良いですね。
赤ちゃんは、私たち大人と比べると
新陳代謝が活発。
ですので、ミルクなどだけでは、
イオンが足りなくなってしまう事もあります。
赤ちゃん用のイオンを補給できる飲み物を
持ち運んで与えるのも、有効な対策ですよ。
あと、忘れがちなのは汗対策。
汗を放置しておくと、熱がこもってしまいます。
肌触りの良いタオルや、赤ちゃん用のウェットティッシュなどで
出来るだけ、こまめに汗を拭いてあげましょう。
まとめ
![熟睡する赤ちゃん](https://evltns.com/wp-content/uploads/2015/05/20150506170419-1.jpg)
大切な赤ちゃんの体調管理。
夏場は特に、気を使う事も多いと思います。
定期的な水分補給や、涼しい環境を作ってあげる。
直射日光を避けたり、出来るだけ汗を拭き取ってあげるなど、
こまめなケアが大切です。
私たち大人の基準ではなく、
赤ちゃんの立場になって、快適に過ごせる環境作りを心掛けましょうね〜!
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