転勤・結婚・新築など引越しは嬉しくもあり、寂しくもあり・・・
引越しが終わって、ホッと一息。
いえいえ引っ越しは、荷物の移動だけではないんです。
最後まで気を抜かずに!
引越し後の手続きは、忘れていると生活に支障が出ることも!
できるだけ早めに終わらせてしまいましょう。
そんな引越し後の面倒な、
各種変更の手続きについて調べました!
◆転入届と住民票の取得
引越し後14日以内に、
前住所の「転出証明書」と身分証明書、印鑑を持って、
「転入届」を提出しましょう。
その時に、他の手続きで使用する住民票も発行してもらっておくと、
役所に何度も行く手間が省けます。
住民票の必要枚数は確認しておきましょう。
◆転校に関する書類の手配
校区が変わる場合は、転校手続きが必要です。
「転入学通知書」の発行は、地域によって手続きが違うので
必ず確認をしておきましょう!
◆国民年金・国民健康保険の手続き
国民健康保険は、新たに申し込みをすることになります。
この手続きにも地域差があります(要確認)。
国民年金は住所変更のみでOK (国民年金手帳持参) 。
◆印鑑登録
登録する実印と、本人であることを証明できるもの(免許証など)を
持参して手続きしましょう。
◆その他、福祉・医療・手当関係の手続き
他にも、乳児医療費助成や児童手当、介護保険、
後期高齢者医療費助成などの福祉医療や
手当に関する手続きがあります。
該当者は、事前に必要書類を確認の上、
できるだけ一度で手続きを終えられるようにしておきましょう。
◆運転免許の住所変更
運転免許証の住所変更は、管轄の警察署で行います。
運転免許証は身分証明として使う機会も多いので、
早めに住所変更しておきたいですね。
※免許の住所変更と合わせて、車庫証明を申請しておくと、
手間が1回分省けます。
◆自動車・自動二輪車の登録変更
自動車の登録変更は、引越し後15日以内に、管轄の陸運局で行います。
「車検証」、「住民票」、「車庫証明」、「印鑑」を準備し、
手数料を添えて申し込みます。
管轄の陸運局が変わった場合は、ナンバープレートも変更になります。
車で出掛けて、そのまま取り替えてもらいましょう。
市区町村の役所での手続きだけでも、
たくさんあってチョッとうんざり・・・
ですが、いつかは手続きをしなければいけません。
頑張りましょう!
必要な手続きは、各世帯の状況により異なるので、
事前に確認し、準備しておきましょう。
その中でも、引越しに伴う『車検証の住所変更の手続き』にスポットを当てて調べていきます!
引越しによる「車検証」の住所変更の手続きについて・代行業者はあるのでしょうか?
引越しで住所が変更になる場合。
自動車を所有している人は、
「自動車検査証(車検証)の住所変更手続き」
が必要になります。
忘れないように!
◆自動車検査証(車検証)の住所変更手続き
住所変更から15日以内に、
新住所の住所を管轄する陸運局(普通自動車の場合)、
軽自動車検査協会(軽自動車の場合)で
手続きを行いましょう。
この変更手続きで、
自動車税の納付書の送付先が新住所に変更されます。
◆変更手続きに必要な書類
- 自動車検査証(車検証)
- 申請書(陸運局・軽自動車検査協会にあります)
- 手数料納付書(印紙は陸運局で販売しています)
- 自動車保管場所証明書(車庫証明書:警察署で発行されて1ヶ月以内のもの)」
- 住民票など(発行後3ヶ月以内のもの)
- 自動車税申告書(陸運局・軽自動車検査協会にあります)
- 印鑑(認印で可)
◆代行業者はあるの?
行政書士、車検を行っている店舗などでも代行を頼めます。
必要書類・金額は、ケースバイケースです。
まずは、代行を請け負っている行政書士や店舗に問い合わせて下さい。
ローンが残っているのか、途中までは自分でするのか、
同時に車検もその店舗で依頼するのか等々。
引越しに伴う「車検証」の住所変更をしなかった時のデメリットは?
軽自動車の手続き 【住所変更】
15日以内に手続きをしなくても罰則はありません。
ただ、自動車税の納付書の送付先は
変更しておかなければなりません。
各都道府県税事務所へ行って送付先を変更してもらいましょう。
とは言っても、変更手続きを行っていないと、
自動車を廃車する時や、下取りに出す時に手続きが面倒になりますので、
いずれにしても早めに手続きを行っておきましょう。
車検証の住所変更には、どれくらい時間がかかるの?
住所変更手続きを自分でする場合の、運輸支局での流れや注意点などです。
「住所変更を行う前準備」と「住所変更当日」より、
要点を確認して下さい。
住所変更を行われる前にはあらかじめ、
管轄の運輸支局に確認して下さい。
地域によって違いがあるかもしれません。
住所変更を行う前準備
-
- 必要書類の準備:住所変更に必要な書類の手配。
- 住所変更に掛かる費用の準備:住所変更に必要な費用の用意。
*変更手数料350円、申請用紙代100円位、ナンバープレート1,500円位
- 管轄の運輸支局の確認:手続きを行う運輸支局の場所を確認。
※①ナンバーの変更を伴う場合は、運輸支局に自動車を持ち込む必要があります。
※②住所変更を行う運輸支局の業務時間は、平日のみです。
※③登録窓口の受付時間:午前8:45~11:45、午後1:00~4:00
※④運輸支局の業務時間:午前9:00~12:00、午後1:00~4:00
【住所変更当日】
①運輸支局で用紙の購入・作成
◾手数料納付書
◾自動車税・自動車取得税申告書
◾申請書
②登録手数料の支払い(印紙の購入)
印紙販売窓口で、変更登録手数料分(350円)の印紙を購入し、
手数料納付書に貼り付けます。
③ナンバーの返却(ナンバーの変更を伴う場合)
無事に返納を終えると、手数料納付書に返納確認印が押されます。
④運輸支局窓口に書類の提出
新しい車検証が交付されるまで待機します。
(月末は、交付まで1時間以上かかることがあります。)
⑤車検証の交付
窓口で名前を呼ばれ、新しい車検証の交付を受けます。
⑥税事務所へ変更内容の申告
運輸支局場内の自動車税事務所等の税申告窓口に、
変更内容の書かれた自動車税・自動車取得税申告書と
車検証を提出します。
※①これで今後の自動車税の通知書等は、現住所へ送られるようになります。
※②ナンバーの変更を伴わない場合は、住所変更は終了です。
⑦新しいナンバーの交付(ナンバーの変更を伴う場合)
※①運輸支局場内のナンバー交付窓口で、新しいナンバープレートを購入します。
※②ナンバーと一緒に取り付けるビスなどを受け取り、自動車にナンバーを付けます。
⑧ナンバーの封印(ナンバーの変更を伴う場合)
車検証と自動車が同一のものと確認されると、リアナンバーに封印をします。
以上で、住所変更が終了です。
事前に書類を揃えておけば、変更は当日終了します。
ただ、平日のみですので土日しか休みの無い方が、
平日休みを取って行かれる場合、不備の無いようにシッカリと準備しましょう!
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