人気が高く、安定した職業といえば?
やっぱり一番に、公務員が頭に浮かびますよね。
働いている人は、高学歴や○○の資格を必ず持っているのでは?
という、すごく賢い人しか就くことができないイメージも
あるかと思います。
でも、公務員にもいくつかの種類があって、
公務員試験自体は、大学にいっていなくても受けられる、
という事は、ご存知ですか?
今回は、最終学歴が高卒でも受けられるポイントを、
お話ししましょう。
公務員の種類や仕事
■国家公務員
自衛官、刑務官、税務職員、入国警備官、国家一般職など
■地方公務員
県庁の職員、市役所、警察官、消防士など
公務員試験日程一覧というものがあります。
試験区分のところへ「高卒」「高卒程度」と記載されていれば、
十分受けられる可能性はありますよね。
一般的に、日本国籍がある事と、
年齢制限が主要な受験条件です。
学力の問題ではない、ということです。
出身高校も関係ありませんし、
逆に、良い大学を出ていているから必ず受かる、
ということでもありません。
ただ、高卒の場合は、
国家公務員の年齢制限には要注意!
高校卒業見込み、
もしくは、高校卒業後2年以内、
となっている場合がほとんどなんです。
就きたい種類の年齢制限や応募要項は、
あらかじめチェックしておいた方が良いでしょう。
では、そのチェックはどこですればいいのでしょうか。
公務員試験日程一覧というものを、各自治体で案内しています。
求人の数や、どんな職種の求人をしているかは、
応募する時期や自治体によって異なっています。
ですので、そこも注意して
求人に目を通してみると良いでしょう。
まずは自分が興味のある内容を、
資料で取り寄せてみてはいかがでしょうか。
高卒だと少しキツイ?公務員の試験内容
その後のステップですが、
自分のなりたい公務員が見つかったら、
そのまま願書を出すだけではありません。
大学や普通の会社に応募する場合、
もちろん、面談や試験が必要です。
公務員も当然同じ、面接があります。
計画を立てて、
しっかりと受験対策をしていかなくてはなりません。
試験科目は、一次試験と二次試験があります。
一次試験は、主に一般教養(基礎能力)です。
一般的には、回答方式は五択の選択問題。
高校卒業までのレベルで、大学入試と同じ内容や項目だったりします。
高卒区分では少し低めのようですよ。
二次試験は面接、作文、適正検査です。
試験によっては、身体検査も必要になります。
自衛官や警察官は、体力も重要視されています。
こちらも、各自治体によって変わってくるのでチェックしてください。
まとめ
必要最低限のポイントをまとめました。
公務員になるために、
学歴は関係ないことがわかりましたでしょうか。
あとは無料の勉強会に参加したり、
本屋さんで参考書を買ったり、試験の対策をがんばるのみです。
そして、なんといっても本人のやる気次第ですね。
応援しています!
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