親戚や職場の上司、友人からのお見合いのお話。
でも、せっかくいただいたご縁でも
申し訳ないけど、
「ちょっと・・・」
ということはあると思います。
相手も同じ気持ちであれば、少しは気が楽なんですが。。。
紹介してくれた方との今後のお付き合いに影響がないように、
上手にお断りするための理由を考えてみました。
お断りを連絡する相手は?
仲介する人がいるのか?
それとも、ネット婚活のように仲介する人がいないのか?
どの形式のお見合いでも、
お断りするのは、出来るだけ早いほうが良いです。
相手が好意を持ってくれている場合、
傷つけてしまうことには変わりありませんが、
早ければ早いほど傷が浅くてすみますからね~。
お互いに。。。
一般的には、お見合いから2、3日中、
遅くとも一週間以内には、返事をしなければいけません。
何度かデートを重ねてから決めるにしても、
3か月以内には、結論を出すのがマナー。
お断りを入れる相手ですが、結婚相談所からの紹介であれば、
担当仲人さんにお断りしたい旨を伝えれば、
仲人さんが手続きしてくれます。
親戚や職場の上司など、知人からの紹介であれば、
紹介者にお断りを入れます。
お見合いの段階で、相手と連絡先を交換するのは
マナー違反になります。
なので、紹介者を通して連絡を取るようにしてください。
お見合いから時間が経っていて、
相手とも連絡先を交換済みの場合は、
相手にもお断りを入れた方が良いでしょう。
友人から紹介されたデートのような場合、
相手と連絡先を交換済みであれば、
相手にお断りを入れてから、紹介してくれた友人にも、
ちゃんと報告してください。
直接会ってお断りする場合は、
友人に同伴をお願いしても良いかな~と思います。
婚活サイトを利用した場合は、
すでに相手の連絡先を知っていると思いますので、
直接相手にお断りを入れます。
お断り内容のポイントは?
どんな形式のお見合いでも、
誠意を持って対応することが大切です。
結婚相談所からの紹介の場合は、
担当仲人さんが、上手く対応してくださると思いますので、
「相手がタイプではなかった」
などと、率直にお伝えしても良いと思います。
職場の上司や、恩師からの紹介の場合が、
紹介者との今後の付き合いを考えた時には、
一番難しいと思います。
紹介者の立場を考えて、相手に失礼のない範囲で、
ある程度は具体的な理由や、自分に合わなかったことを
お伝えすると良いんじゃないかな~と思います。
親戚や顔見知りの知人の場合は、
その紹介者との関係にもよると思いますが、
- タイプじゃなかった
- 会ってみて、やっぱり合わなかった
と、お伝えしてもよいのかな?と思いますが、
相手に非がある言葉は、避けた方が良いでしょう。
友人から紹介されたデートのような場合には、
相手にお断りを入れて、
友人へは、上手く行かなかったことを報告すれば良いと思います。
あなたのことを思って紹介してくれているので、
いくら親しくても、相手の欠点や相手に非のある言い方は
しない方が良いですね。
ネット婚活の場合には、
お断りの定型文が用意されている場合が多いです。
お見合いの直後であったり、
実際にお会いする前であれば、
定型文を利用されてもよいと思います。
お見合いから時間が経過しているなど、
相手に直接お断りを入れないといけない場合には、
相手を立てて、こちら側に非があるような理由にすると
良いでしょう。
印象が悪くならないお断りの例文
お見合いの直後のお断りとして。
結婚相談所の担当仲人さんには、
自分とは合わなかったため、辞退したいと伝えるほかに、
「気さくでとても好印象でしたが、(気になる点)がありました」
など、相手から受けた印象や感想を報告すると、
次回ご紹介いただく際に、考慮して貰えるようになります。
また、
「遅刻しても特段焦った様子もなく、
お詫びにも気持ちが籠っていなかった」
など、相手の気になる点をお伝えすることで、
その方へのアドバイスの参考になるのではないかな~とも思います。
そこまでしなくても良いかもしれませんけど ^^;
親戚や職場の上司など、知人からの紹介の場合は、
「立場が立派過ぎて、私では釣り合わないと思いました」
「お話させていただいて、お互いの価値観や考え方が合わないと感じました」
など、紹介者にも相手にも、
失礼のないような言葉を見つけてください。
友人の場合は、
「私にはもったいない」
「よいお友だちにはなれそうだけど…」
「別れた人がまだ忘れられない」
など、当たり障りない理由で良いと思います。
直接相手にお断りを入れる場合は、
「お会いして、色々とお話もさせて頂きましたが、
私が至らないばかりに、価値観の方向性に開きがあると感じました」
など、自分を下げる文例がよくありますが、
無理に理由を作らずに、
「優しいお兄さんのようで、
結婚相手として見ることができませんでした」
としても良いのかな?とも思います。
まとめ
理由の他に、お断りすることに対しての謝罪と、
紹介者には、自分のことを思って紹介してくださったことに対する感謝。
相手の方には、時間を割いてくださったことに対する感謝と、
一度でも縁が会って出会った方ですので、
相手の幸せを願う気持ちも忘れずにお伝えください。
このような気遣いが出来るか?出来ないか?
これが、良縁を引き寄せる分岐点になるはず!
見てる人は見てるんですよ~(笑)
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