失礼じゃない服装を!天皇誕生日の一般参賀は服装に気をつけよう

天皇誕生日

一般の方々には、なかなか縁がないものとして、

「一般参賀」というものがあります。

 

 

そうです!

 

 

一般参賀とは、

皇族方が天皇誕生日などに皇居でお出ましになる

ことです。

 

ふだんは、そんな機会に居合わせることなんて無い、

と考えがち。

 

 

でも、いかがでしょうか?

 

あなたが、友人や知人から

一般参賀に誘われたとしたら・・・

 

 

いざ、という時のためも含めて、

「一般参賀」の意味や内容、参加のマナーなどを

学んでみてはいかがでしょうか。

 

 

 

天皇陛下のお出ましは、午前中に計3回

 

 

宮内庁の公式ホームページによると、

一般参賀は、天皇誕生日と新年の2回行われます。

 

「天皇の誕生日を祝う」

「新年を祝う」

という目的で行われるとされています。

 

 

このうち、天皇誕生日の一般参賀には、

天皇皇后両陛下、皇太子同妃の両殿下らが

お出ましになられます。

 

 

お出ましの時間は次の通り。

 

1回目:午前10時20分ごろ

2回目:午前11時ごろ

3回目:午前11時40分ごろ

 

 

皇居正門(二重橋)が参入口です。

 

正門は、午前9時30分〜午前11時20分まで開いています。

 

ですので、混雑に巻き込まれないためには、

開門15分ほど前の、9時15分には到着していると、

混雑は多少緩和されます。

 

 

携帯品は事前チェックの上、ご注意を!

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入門すると、荷物検査とボディチェックが行われます。

 

係員の指示に従って、予め列を作って進むことになります。

 

ただし、いったん列に入って、皇居内に向かって進み始めると

途中で引き返したり、立ち止まることはできません。

 

 

ですので、入門前には必ず、

トイレを済ませておくようにしましょう。

 

 

ところで・・・

 

 

ここまで説明をしましたが、一般参賀って、

何か服装のルールがあったりするのでしょうか?

 

 

宮内庁のホームページには、

服装について、特別なにか書かれてはいません。

 

 

なので、普段着でかまわないでしょう。

 

外に出かける際に、

誰もが気をつける、誰が見ても「見苦しくない」、

というくらいの私服でOK。

 

 

ただし、履物や携帯品については注意があります。

 

「混雑や危険を防止するため、携帯品を預かることがある」

「不必要なキャリーバッグや、大きな荷物などは持ち込まないように」

 

との協力依頼が記されています。

 

 

節度を持った態度と行動で参加しましょう

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最後に、その他のいくつかの注意もお話ししておきます。

 

 

1.   ハイヒールや下駄履きは避けた方がいい。

2.   立ち入りが禁止されたゾーンには立ち入らない。

3.   業務用の写真や映像を撮らない。

4.   機材にカメラなどを取り付け、撮影しない。

5.   ペットボトルの持ち込みは禁止です。

 

 

最近、流行の自撮りは控えた方が良いでしょう。

 

 

ディズニーランドなんかでは、

自撮り棒自体が禁止されましたし。

 

周りから見ると、見苦しいですからね。

 

 

レジャー感覚で、食べ物や飲み物なども、

むやみに持ち歩かないことです。

 

これは、マナーですね。

 

 

ルールを守り、節度を保ちながら、一般参賀に参加する。

 

こうしたことを意識して、一度参加してみてはいかがでしょうか。

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