もはや現代病のパソコンからの肩こり!即効性のある解消法!

頭痛、肩こり

仕事は山積みなのに「肩こり」で集中できない!

何とかしたいですよね〜・・・。

 

 

 

日本って、「肩」に関する慣用句って多くないですか?

 

 

「肩を落とす」「肩の荷をおろす」とか。

 

緊張というか・・・少しネガティブなイメージを

持っている感じですよね。

 

 

肩に力が入るストレス生活って、

ここ数年、パソコンやスマホの普及率が上がるにつれて、

どんどん多くなってるような気がします。

 

 

おまけに、頭の重さは5~6㎏もあります。

 

5㎏入りの米袋を首の上に乗せていると考えると、

スゴイですよね!

 

 

 

肩こりの仕組み

 

 

日本人の体格は、欧米の人と比べると、

肩こりを起こしやすい体格なんです。

 

それは、頭の大きさが同じくらいなのに、

首から下、肩や骨格が華奢で、筋肉量が少ないから。

 

 

厚生労働省の『国民生活基礎調査』によると、

日常生活の中で自覚できている症状で、

「肩こり」は女性では1位、

男性も2位になっているとのことです。

 

 

筋肉は、疲れると硬くなります。

 

毎日のデスクワーク、長時間に及ぶ運転で、

肩こり・腰痛を感じたという経験、

したことありますよね?

 

 

肩こりや腰痛が起こっている時には、

筋肉で酸素不足が起こって、乳酸が作られています。

 

“コリ”の原因のひとつは、

同じ姿勢をずっと続けていたり、

同じ筋肉ばかりを使い続けること。

 

 

そして血行不良もいけません。

筋肉をさらに硬くする原因になってしまいます。

 

 

入浴やマッサージで、一時的ですが、

肩こり・腰痛がラクになることってありますよね。

 

 

疲れて硬くなっている筋肉は、

その近くを通る血管を圧迫してしまい、

血のめぐりが悪くなってしまいます。

 

すると、筋肉内に作られた乳酸などの物質が、

筋肉内にたまってしまいます。

 

筋肉にとどく酸素量も減ってしまって、

さらに乳酸が作られて、筋肉が硬くなる・・・

 

 

ますますコリを感じる、悪循環に陥ってしまいます。

 

 

「もんでもよくならない」

「ジーンとする」

「いつも同じところがこる」

 

そんな経験はありませんか?

そんなコリの原因は、末梢神経の傷かもしれません。

 

 

硬くなった筋肉や、乳酸などの刺激から、

近くを通る末梢神経が圧迫されたり、傷ついたりします。

 

 

末梢神経は、それ自体が痛みやしびれを脳に伝える神経です。

 

ですので、圧迫されたり傷つくと、

その場所がジーンとしたり、違和感を感じるんです。

 

それがコリや痛みとして感じられる、という仕組みです。

 

 

パソコンが中心のデスクワークだから

「肩こりはしかたない」

なんて思っていませんか?

 

 

激痛となると、湿布でごまかすにも限界が・・・

 

即効で解消できる方法って、無いものでしょうか?

 

 

パソコン作業の「VDT症候群」「マウス症候群」ってご存知ですか?

 


モニターを凝視する仕事
 

パソコン作業で、良く知られているのが、

VDT症候群です。

 

 

VDTとは、「Visual Display Terminal」の略。

 

ディスプレイを長時間見つめ続けて起こる眼精疲労や、

長時間のパソコン作業からの体の痛みなどが、

主な症状です。

 

深刻な眼病や、ストレス障害も引き起こすことがあるので、

大きな社会問題として、取り上げられていますよね。

 

 

VDTの症状の1位は「目の疲れ・痛み」。

2位は「首、肩のこり・痛み」。

 

 

対処方法

  • 1時間作業したら10~15分休憩を。
  • ディスプレイの明るさは室内と同じくらいで、位置は目よりやや下に。
  • キーボードを置くデスクは奥行きのあるものを選び、
    作業時に腕が浮かないように。
  • 椅子の高さは、足裏全体がしっかりと床につくように!
  • 意識的にまばたきをする。

 

 

もうひとつ、マウス症候群があります。

 

 

デスクの奥の方にマウスを置くと、

右手の肘が伸びて宙に浮いていて、

腕に力が入っている状態になるんです。

 

つまり、肩が全体的に前に傾いて、

肩甲骨が圧迫される状態が続いているんです。

 

 

改善策としては、マウスをデスクの手前まで移動させて、

肘を椅子の肘掛けに固定させます。

 

肘が固定されると、肩が前に出ないので、

肩への負担が減ります。

 

 

これだけでも、即効で楽になりますよ!

 

 

「マウス症候群」は、

長時間PCへの入力などで肩を酷使することで起こります。

 

首と、鎖骨上の筋肉が硬くなってしまい、

周囲の神経や血管が圧迫されて、

首肩の痛み、腕の痛みなどが現れます。

 

 

更に、自律神経様症状を訴えることも増加していて、

女性では、20~30代に圧倒的に増えています。

 

 

即効性のある解消法、複数紹介

 


伸びをする女性
 

 

肩こりの原因として、

以外と見落としがちなのが手や腕の疲労です。

 

ですので、手や腕の疲労を解消することで、

肩こりが治る人もたくさんいます。

 

❖簡単な腕の筋肉リラックス法

 

左ひじを曲げて、右の母指と中指で左腕を軽く挟む。
(指に力を入れ過ぎない)

そのまま右指で左腕を挟んだ状態で、左手首の力を抜いてブラブラさせる。
右指で気持ちよく指圧されている感覚になるように!

右指で挟む位置をずらして、左腕全体がほぐれるようにしましょう。

左腕がほぐれたら、次は右腕同様に!
※指で押す力が強い場合は、筋肉を傷めることもあるので気を付けて!

 

 

◆肩こりは目の疲れから!

 

用意する物は濡れタオルだけです。

 

 

ハンドタオルを水で濡らして、

一方を一分程度レンジで加熱。

 

温めたタオルと、水のままのタオルを、

交互に目の周囲に当てます。

 

 

これで目の周りの血行が良くなるんです。

 

ぜひ試してみてくださいね!

頭痛 にも効果ありです。

 

 

 

動画の“合谷”のツボは、本当に万能ツボです。

仕事中でもできますからお試しあれ!

 

 

少しずつ「上を向く」ことを習慣にしていきましょう!

 


ファイト
 

まず何より大切なのは、

スマホやパソコンを長時間連続で操作しないこと!

 

 

仕事で焦る気持ちは分かります。

 

そんな時こそ、長時間に及ぶ操作の合間に、

10~15分に1回は画面から目を外して、

腕を伸ばして、上を向いてゆっくりと伸び〜!

 

深呼吸も忘れずに!

 

 

パソコンが原因での首こりのストレッチには、

この「上を向く」という動作がとても有効なんです。

 

 

例えば、Webの新しいページにアクセスするときなど、

画面を読み込んでいる間は、必ず上を見上げるとか、

自分なりのルールを決めて、それを習慣化してしまいましょう。

 

眼精疲労の予防にもなって、

目の疲れによる肩こりも防ぐ効果も期待できます。

 

 

そして、もうひとつ大切なのが肩甲骨を伸ばすこと。

 

パソコンを長時間操作しがちな人は、

肩が身体の内側に曲がっている場合が多いんですが、

この姿勢も肩こりの原因になります。

 

 

腕を後ろに組んで伸ばして、

肩甲骨をしっかりと伸ばす習慣をつけましょう!

 

 

パソコンから目を外す!上を向く!

 

肩甲骨を良く伸ばす!今から直ぐ習慣にしてください。

コメント

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